「このまま公務員を続けても未来はない…」
「仕事を辞めたいけどなかなか辞められない」
公務員を続けていると、「仕事を辞めたい」と思うのは一度や二度ではありませんよね。
僕は田舎の消防署で働いていましたが、明らかに1日では終わらない事務仕事を任されたり、パワハラの被害を受けたり……
公務員の現実を知って未来に希望が持てなくなり、30歳になる直前に民間企業に転職しました。
そこでこの記事では、僕自身と民間の調査で明らかになった「公務員を辞めたくなる理由」を紹介し、公務員を辞めたいと思ったときにやるべきこと・転職を考えたときにまず取り組むべきことについて解説します。
僕の経験が、読者の悔いのない選択に少しでも役立てたら嬉しいです。
この記事を書いた人

あつし
8年間勤めた公務員を辞めてIT企業に転職したアラサー。今はフリーランスライターとして3つの転職メディアで活動中。元エンジニア・元消防士。Webライター歴4年。(詳しいプロフィールへ→)
筆者が「公務員を辞めたい」と思った5つの理由
「公務員を辞めたいと思った瞬間」を書き始めたら、ものすごい勢いで手が動き続けました、、、
なのでここでは、退職理由を5つに絞って詳しく紹介しますね。
もし同じような理由が見つかったら、記事の後半「公務員を辞めたいと思ったときにやるべきこと」の項目を読んでいただくと、今後の働き方を考えるヒントになるかもしれません。
筆者が公務員を辞めたいと思った理由
筆者が公務員を辞めたいと思った理由
①頑張っても給料が上がらない
公務員は年功序列の世界。どれだけ仕事を頑張っても、20代・30代のうちは給料が大きく上がることはありません。
僕が8年間働いたときの昇給額は、年間6,000円ほどでした。毎日仕事を頑張っても(頑張らなくても)ひと月に500円収入が増えるのが現実。
少しでも給料が増えるのはありがたいですが、それ以上に将来への不安が大きかったです。
給料が上がるより物価の上昇スピードの方が圧倒的に早く、しっかり貯金しようと思ったら、まるで霞を食べるような節約生活をしなければならない状況でした。
民間企業なら、成果を出せば昇給のチャンスがあります。でも公務員はどれだけ頑張っても給料は変わりません。
「もっと生活を良くしたい」「仕事の成果を正当に評価してほしい」と考えている人にとって、公務員の昇給ペースはきついですよね。
筆者が公務員を辞めたいと思った理由
②サビ残・仕事量など劣悪な労働環境
「公務員=定時で帰れる仕事」と思われがちですが、実際は残業や休日出勤、さらには持ち帰りの仕事まで当たり前のようにありますよね。
僕の職場でも、
- 当然のようにサービス残業
- 1日で終わるはずのない業務量
- 精神的に追い込まれ、休職する人が毎年のように出る
このような状況がずっと続いていました。
さらに人手不足で休職しづらい雰囲気があり、有給も気軽に取れない。体調を崩しても無理して働く人が多いのが現実でした。
僕だけでなく警察官や市役所の職員からも、同じような話を聞いています。
筆者が公務員を辞めたいと思った理由
③パワハラ・コネなど職場の人間関係
公務員時代は、パワハラや理不尽な上下関係が当たり前のようにありました。
消防士という職業柄、「上司の言うことは絶対」「気合と根性がすべて」といった文化があるのは覚悟していましたし、当時は受け入れていました。
ですが事務室で毎日のように罵詈雑言が飛び交い、飲み会に強制参加させられては上司に叱られる。今振り返っても「それって必要だったのか?」と疑問に思います。
ほかにも配属先や新任職員の採用では、市議会議員とのつながりや出身地といった”コネ”がすべて。
実力よりも人間関係が優先され、「世渡りできないやつは公務員に向いていない」といった風潮には、違和感を覚えていました。
筆者が公務員を辞めたいと思った理由
④独身だと肩身が狭い
僕の職場では「結婚して家庭を持つのが当たり前」という雰囲気が強くありました。
20代後半になると「まだ結婚しないの?」と聞かれることが増え、30代で独身の先輩は、上司に「あいつはホ◯だ」というウワサを流されることもありました。
- 既婚者がなぜか偉そう
- 独身だと「変わってるね」と言われる
- 事実無根のウワサを広められる
こんな環境だったので、正直かなり生きづらかったです。
筆者が公務員を辞めたいと思った理由
⑤人生で後悔が残りそうな不安
このまま公務員を続けたら、人生に悔いが残る……
30歳手前でこう確信し、公務員を辞めることに決めました。
「公務員以外の仕事も経験していたい」という興味もありましたが、それ以上に、
- もっと広い部屋に住みたい
- もっといろんな場所を旅してみたい
- 海外で長期滞在してみたい
- 一度くらいは高級車・スーパーカーに乗ってみたい
このような「人生の選択肢を増やしたい」という気持ちが、公務員を辞める大きな理由になりました。
スーパーカーを買うこと自体が目的なのではなく、努力すれば手が届くという「可能性」が大事だったんです。
海外での長期滞在も、公務員を続けている限りは不可能。
結局のところ、公務員としての一番の悩みは「選択肢の少なさ」だったのかもしれません。
他の人が「公務員を辞めたい」と思った理由
ここからは民間の調査をもとに「公務員が仕事を辞める理由」をみていきます。
この項目の内容
若手公務員が仕事を辞めた理由(山梨総合研究所の調査)
山梨総合研究所が、自治体を退職した20~34歳の男女1,223人に退職理由を調査したところ、「給与の少なさ」「休暇の取りにくさ」「キャリアアップの難しさ」が上位であることが分かりました。
理由 | 男性 (%) | 女性 (%) |
---|---|---|
給与が少なかったため | 23.7 | 17.9 |
休暇が取りにくかったため | 19.4 | 20.4 |
キャリアアップのため | 21.2 | 18.9 |
メンタル面での不調のため | 15.1 | 18.3 |
身体的な病気のため | 7.4 | 6.5 |
結婚・出産のため | 3.2 | 8.9 |
家族の都合(育児や介護)のため | 6.4 | 6.1 |
公務員の給与は年功序列のため、とくに20代〜30代のうちは生活の余裕を感じづらいですよね。
さらに部署や上司次第では、休みが取りづらい雰囲気になっているケースも多いです。
こうした要因が積み重なり、「このまま公務員を続けても将来が見えない」と感じた若手職員が、転職を決断していることが調査結果から読み取れます。
続いては、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの「地方公務員退職理由アンケート結果」をご紹介します。
公務員を辞めた・辞めたい理由(地方公務員退職理由アンケート結果)
2024年に地方公務員・元地方公務員を対象としたアンケートの「公務員を辞めた・辞めたい理由」の上位回答をみると、「公務員を辞める=待遇や給料の問題だけではない」ことが分かります。
公務員を辞めたor辞めたい理由 | 票数 |
---|---|
職場や組織が変わらない | 464 |
公務員を続ける意味がないと感じた | 332 |
異動先が不透明でキャリアが見えない | 307 |
上司のマネジメント不足で働きづらい | 279 |
業務内容に不満がある | 267 |
転職先が見つかった (スキルが身についた) | 229 |
給与や待遇への不満 | 232 |
業務量が多すぎる | 228 |
「組織の古さ」「キャリアの不透明さ」「上司のマネジメント能力の低さ」など、公務員ならではの職場環境に対する不満も多いようです。
結局のところ、
- がんばっても組織や労働環境は変わらない
- 年収やキャリアに期待できない
- 上司が絶対。部下の意見はほぼ通らない
こうした「職場や未来に希望が持てない状況」が、公務員にとって一番しんどいのかもしれませんね。
筆者が公務員を辞めて得られたもの
公務員を2022年3月31日付けで辞めたので、あと数日で3年が経ちます。
この3年間でどんな変化があったのか。ここでは「筆者が公務員を辞めて得られたもの」を3つ紹介します。
「公務員をなかなか辞められない」「どうしても迷ってしまう」と悩む方に、少しでも参考になれば幸いです。
筆者が公務員を辞めて得られたもの
筆者が公務員を辞めて得られたもの
①職場の人間関係のリセット・好転【1年目】
公務員から民間企業に転職して一番大きく変わったのは、人間関係のストレスが激減したことです。
公務員時代はパワハラやコネ、独身者の扱いなど、さまざまな問題・悩みを抱えていました。
転職後、それらの悩みが全て消滅します。
新しく入社した会社は、従業員が1,000人を超える都内のIT企業。社長を含めて全員が40代以下で、20代〜30代の社員がほとんどです。
社内は独身者のほうが圧倒的に多く、パワハラ上司はもちろん“働かないおじさん”が1人もいなかったことに大変驚きました。
実力主義の会社だったので、新卒の方も優秀であるなら、社内の評価がどんどん高まります。
もし今、人間関係でひどく悩んでいるなら、転職がひとつの解決策になるかもしれません。
筆者が公務員を辞めて得られたもの
②副業という選択肢【1年目】
公務員を辞めて得られたことの2つめは、副業に全力で取り組める環境です。
実は僕、ほぼ稼げませんでしたが公務員時代にこっそり副業していました。
公務員の副業は法律で禁止されていますが、「家業の手伝い」として休日に仕事をするなら合法的に行えます。
職場の勉強会や研修を欠席して副業に取り組んでいたので、上司や同僚から「あいつ副業やってるんじゃないか?」「仕事辞めるつもりでは?」という噂が広まっていたそうです。
(このことは退職するとき、同僚が教えてくれました笑)
バレるかも……とビクビクする日々から一変。
転職後はストレスなく副業に取り組めたので、本当にありがたかったです。
今フリーランスとして働けているのも、会社員時代の副業のおかげ。
「副業に全力で取り組める環境」を優先することで、将来の選択肢が増える可能性があります。
筆者が公務員を辞めて得られたもの
③収入アップ【3年目】
収入を上げるなら、公務員より民間企業のほうが圧倒的にチャンスがあります。
僕自身、現在は公務員時代の最高月収を上回り、同じタイミングで入社した転職先の同僚(元役場職員)は、4年目で年収が2倍近くアップすると言っていました。
「仕事の成果が収入に反映される」「努力すれば報われる」という働き方を手に入れられたのは大きな変化です。
民間企業で「3年の実績」があれば市場価値が上がり、好待遇なオファーがもらえる可能性が高まります。
もしあなたが「今より収入を増やしたい」と考えているなら、公務員の枠を超えて転職してみるのも選択肢のひとつです。
公務員からスムーズに年収アップしたいなら、転職エージェントを活用してみてください。
優秀なキャリアアドバイザーに出会えれば、自分の強みとなる業界・年収アップする求人を教えてもらえますよ!
公務員におすすめの転職エージェントは以下の記事で詳しく紹介しています。
すべて無料で使えるので、気になるサービスを探してみてくださいね。

公務員を辞めるメリットとデメリット
「公務員を辞めるべきか、それとも続けるべきか」という悩みは尽きませんよね。
実際、公務員を辞めることで「環境が良くなる」「年収が増える」などのメリットがありますが、同時に多くのデメリットも生まれます。
僕が経験しただけでも、次のメリットとデメリットがありました。
公務員を辞めるメリット5選
公務員を辞めるデメリット4選
それぞれ詳しく紹介していきますね。
公務員を辞めるメリット5選
①閉鎖的な組織から解放される
公務員の職場は「縦社会」「コネ社会」「年功序列」とガチガチに固められています。
そのような古い労働環境から解放されることが、公務員を辞める1つめのメリットです。
民間企業の中にも、公務員のような古臭い社風を持つ会社もありますが、「転職」というカードが切りやすい会社員は、職場に縛られる「精神的なストレス」が圧倒的に少ないです。
②労働基準法の適用を受ける
公務員は労働基準法の対象外。民間企業とは働き方のルールが少し異なります。
民間の会社員は、労働時間や残業代について法律でしっかりと保護されているため、「あいまいさ」が公務員よりも少ないと感じました。
たとえば公務員の職場で「明日の研修、無給で出てくれないか?」と上司に言われたら断りづらいですよね。
でも民間企業で上司が同じことを言えば、労働基準法に触れるのは明らかです。社員側も違法だとすぐに分かるので、不当な扱いを受けにくいことがあります。
「法律で守られる働き方がしたい」と思うなら、民間企業のほうが安心できるかもしれませんね。
③年収大幅アップの可能性が生まれる
公務員の昇給スピードは決まっているため、仕事をがんばっても年収は大幅に上がりません。
でも民間企業では違います。成果によって給料が変動するだけでなく、財務優良な会社に転職すれば「仕事内容はほぼ変わらないのに年収100万円上がった」なんてことが度々起こります。
実際に元同僚のITエンジニアは、別のIT企業に転職したことで、年収300万円から550万円にアップしました。
役職・業務内容・責任の大きさは全く変わらないのに、この結果は驚きですよね。
「年収を上げたい」と考えているなら、転職は有力な選択肢のひとつになります。
④自由な働き方ができる
公務員は「決められた仕事を、決められたやり方でやる」のが基本だと思います。
もっと効率的なやり方・新しいアイデアがあっても、「前例がない」「上司が許可しない」などの理由で却下されるのがふつうですよね。
しかし民間企業に転職してからは、
- 年齢ではなく、仕事がデキる人(他人の仕事を助けられる人)が偉いという文化
- 20代の若手が40代の上司にずばずばアイデアを出す
- プロジェクトに影響しなければ何時に出社してもOK
など、年齢を問わずに自由な働き方・仕事の進め方ができました。
業界や会社ごとで働き方は異なりますが、「もっと自由に働きたい」と考えているなら、公務員よりも民間のほうが向いている可能性があります。
⑤副業が自由にできる
公務員は法律で副業が禁止されています。
僕自身、家族名義で副業しても、結局のところ”職場バレ”を気にして全力で打ち込めませんでした。
「本業以外で収入を増やせない」というのが公務員の大きなデメリット。
一方で会社員になれば、副業を制限する法律は一切ありません。本業以外での収入アップに全力で取り組めます。
会社側で副業を禁止にするケースもありますが、今の政府は副業を推奨しているため、そのうち副業OKのほうが常識になるでしょう。
僕は副業がきっかけで独立できたので、「将来は会社に依存せずに生きたい」と考えているなら、副業できる環境を選ぶのがベストかもしれません。
公務員を辞めるデメリット4選
①給料が安定しなくなる
公務員の最大の強みは「安定した給料」です。
たとえ景気が悪くなっても給料が大きく減ることはなく、ボーナスも毎年支給されます。
しかし民間企業に転職すると、会社の業績次第で年収が増減する可能性があります。
会社員は給料が安定していると言われますが、一度公務員を経験すると「物足りなさ」が否めません。
②リストラ・倒産のリスクが発生する
公務員は終身雇用が前提なので、よほどの問題を起こさない限りクビにはなりません。
一方で民間企業(現代の日本社会)は、終身雇用が崩壊しつつあります。
公務員から転職すれば「仕事をがんばらなくても、定年まで給料がもらえる」という状況を失うので、雇用や収入の”安定”を重視する方は、公務員を辞めるのを冷静に考える必要があります。
③ローン審査が厳しくなる
公務員は社会的信用が高いので、住宅ローンや車のローンが比較的通りやすいです。
しかし転職後すぐは収入が不安定になりやすいため、ローン審査が通りづらくなることがあります。
フリーランスや個人事業主になる場合は、「直近2〜3年の確定申告の実績」がなければ、クレジットカードの審査さえ通らないかもしれません。
もしローンを組む予定があるなら、公務員のうちに申し込んでおくという選択肢も考えましょう。
④公務員よりも労働時間が厳しくなる場合がある
「公務員はホワイト」というイメージがありますが、実際は部署によって激務だったり、残業が多かったりしますよね。
民間企業も同じように、会社や部署によって働き方が大きく変わります。
公務員のころより労働環境が悪化する可能性もゼロではないので、「今の部署がブラックだから」と勢い任せで転職するのは避けるべきです。
「公務員を辞めたい」と思ったときにやるべきこと
ここでは「公務員を辞めたい」と真剣に悩む方に向けて、後悔しない選択のためにやるべきこと・考えておくべきことを紹介します。
①人生プランを見直してみる
公務員は「安定収入」が大きなメリット。
満足できる給料ではないかもしれませんが、1年後も10年後も、毎月一定の収入が約束されているのは公務員の特権です。
当メディアのトップページ 公務員からの転職が向いている人・向いていない人 でも解説していますが、「安定した暮らし」を最優先に考える方なら、公務員は非常に向いています。
後悔のない選択のためには「人生プランを見直す」ということが欠かせません。
人生で優先したいものが明確になれば、公務員を続けるべきか、それとも辞めるべきか、納得のいく答えが出せるはずですよ。
②自分に向いている仕事を探してみる
公務員を辞めようか悩んだ時、まずは公務員を続けたままの状態で「自分が熱中できる仕事」「興味がある業界」を探してみる、という行動もおすすめです。
公務員として長く働いていると、
- 手に職がつかない⋯
- 民間企業で活躍するイメージが湧かない⋯
といった不安が生まれてきますよね。
僕もこの不安が大きくて、なかなか転職できずにいました。
今思えばこの不安を解消する方法はシンプルで、「安定を保ったまま適職を探す」ということになります。
趣味感覚でプログラミングを始めてみたり、温泉が好きなら旅行を兼ねて、温泉業界の仕事をリサーチしてみるのもいいですね。
公務員の頃、温泉×ITの事業会社と転職面談したことがあるのですが、その会社は温泉宿でシステム開発をしている会社で「こんな仕事もあるのか」と驚いたのを今でも覚えています。
公務員の外の世界を少しのぞいてみると、悔いのないお仕事探しにつながります。
③休職するという選択肢もある
「公務員を今すぐ辞めたい」
「このまま仕事を続けたら、命や健康が脅かされる気がする」
そんなときは、休職したいという旨をがんばって人事部に伝えてください。
心と身体が不健康なままだと、正しい判断・悔いのない判断ができなくなってしまいます。
公務員は民間企業よりも、病休や傷病手当といった「職員を守る制度」がしっかりしています。
でも、仕事を休んだら冷たい目でみられたりするので、多くの自治体で休職制度が機能していないのだと感じます。
優秀な方ほど、「ギリギリまで耐えて、心身が壊れてから休職する」ということになりがちです。
僕の職場でも、コネを利用せず出世コースに乗っていた人が、体やメンタルを崩して休職する方が何人もいました。
からだが壊れてからでは遅いです。
予防的に休む選択も、前向きに考えてみてくださいね。
心と体が回復したら、きっと前向きに将来のキャリアや人生を考えられますよ。
公務員を辞めて転職するときにやるべきこと
「公務員を辞めて転職しよう!」
「でも何から始めればいいか分からない…」
このようなお悩みを持つ人に向けて、最後に「公務員を辞めて転職するときに意識したい3つのポイント」を紹介します。
公務員を辞めて転職するときに意識したいこと
まずは希望条件を整理することから始める
まず最初にやるべきことは、「自分が転職で何を一番重視するのか」を明確にすることです。
年収アップ・ワークライフバランスの改善・人間関係の改善など、すべての希望を叶えられたらいいのですが、1回の転職ですべてを実現するのは難しいもの。
したがって公務員からの転職では、自分の希望条件に優先順位を決めて、1つずつステップアップするように実現していくのがおすすめです。
- 最初は収入が下がったとしても、やりたい仕事を優先する
- 定時で帰れる会社を絶対条件にして転職先を選ぶ
- 働き方や社風が合うかどうかより、年収アップに注力する
このように「何を優先したいのか」を明らかにすると、納得のいく転職が実現しやすくなりますよ。
「やりたい仕事を見つけたい人」がやるべきこと
「今の仕事は合っていないから、好きなことを仕事にしたい!」と考えているのであれば、まずは興味のある仕事を趣味感覚で試してみるのがおすすめです。
エンジニアに興味があるならプログラミングを勉強してみたり、ライターを目指すならnoteで執筆活動を始めてみてください。
いろんな職業を疑似体験することで、その作業が楽しく感じられたり、「この分野でもっと成長したい」と思える仕事を安全に探せます。
自分の興味がイマイチ分からない方は、書店に出向いてビジネス書のコーナーを探索してみると、新しい発見があるかもしれませんよ。
休日に熱中して取り組んでしまうものが見つかれば、それはいつか”天職”になるでしょう。
「年収アップを目指す人」がやるべきこと
公務員から転職して年収アップに挑戦するなら、どの分野なら自分の経歴を活かせるかという「強み」を知ることが重要です。
実際に公務員から民間企業に転職し、年収アップに成功した人の共通点には、「公務員時代の経歴を活かした」という共通点があります。
- 福祉系公務員
企画や予算管理の経験を活かし、福祉業界のコンサル企業に転職 - 元警察官
防犯・防災の知見を活かし、防災メーカー営業〜危機管理マネージャーに転職
公務員から転職して1日でも早く年収とキャリアを高めたいなら、「公務員時代の経験を活かす」ということが絶対条件。
今までの経歴を振り返ってみたり、転職エージェントのキャリア面談を受けたりして「自分の強み」を知ると、年収アップがスムーズに実現しますよ!

さいごに
公務員を辞めて後悔するかどうかは、「自分が何を優先したいか」で大きく変わります。
人生プランを見直してみたり、転職先や職場に求める「希望条件」を整理すると、進むべき道が見えてくるかもしれません。
自分自身とじっくり向き合えれば、これからの決断が悔いのないものになるはずですよ。
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