「公務員になれば一生安定するから」
と、親に言われるがまま公務員として働いていた、当時「自分の将来」への意識が低すぎたあつしです。笑
20代後半の時に公務員からIT企業に転職。今はWebマーケター兼システムエンジニアとして独立し、自然豊かな田舎で毎日パソコンとにらめっこしています。
このページでは、僕の転職前〜転職後の話を簡単にまとめています。
自己紹介メインのカジュアルな内容なので、リラックスして読んでいただけたら嬉しいです!
前職の話(公務員時代)
冒頭で少し触れましたが、僕は地元の田舎で8年間公務員として働いていました。
学生時代は親の影響もあって「仕事は”安定”が一番大事!」と考えていました。そこで目指したのが自衛隊、そして消防士です。
この2つを目指した理由は単純で、運動が得意(勉強が苦手)だったからです。笑
「頭の悪い自分でも公務員になれるチャンスがある!」と踏んだ僕は
- 自衛官候補生
- 東京消防庁
- 地元の消防署
この3つの試験に挑戦して、唯一内定が出た地元の消防署に入職しました。
晴れて公務員として働けるようになったので将来安泰と思っていましたが、入職したらブラックな労働環境が待っていました。
消防士の職風は”超”がつくほどの体育会。このことは入職前から理解していたつもりでしたが、いざ入ってみたら想像以上。
- 7時30分出勤で遅刻(8時30分始業)
- バカ・アホ・辞めちまえは当たり前
- 住民窓口の近くでも罵声が飛び交う
- 定時退勤できるのは”働かないおじさん”だけ
- 不祥事は組織ぐるみでモミ消し
と挙げだしたらきりがないほどです。入職1ヶ月目で辞めたくなりましたが、
「まずは3年働こう」
「慣れたら仕事も楽になる」
と学生時代に先生から言われたようなフレーズが頭によぎり、「耐える」という選択をしました。
転職を決意した時の話
そんな職場に何年も耐え続けて、やっと転職に踏み切ったのは30歳目前のとき。
それまでの期間は何度も仕事を辞めたくなりましたが、
- 他の会社で活躍できるような人間じゃない…
- 自信が持てる強みやスキルも全く無い…
- 「転職」なんて自分には到底むり。
このような”思いこみ”を持っていたので、
「転職サイトに登録してプロフィール文を書いてみる」
こんな簡単な行動も、思いつくことすらありませんでした。
しかしアラサーに突入したとき、
- このまま60歳まで今の職場に耐え続けるのか?
- 今のままだと「人生=仕事」になってしまう。
- 今の給料に全然満足できないし、もっと若いうちにやりたいこと全部やりたい。
こんな言葉・欲求が心の奥から湧き上がってきました。
おそらく人生に強烈な”焦り”を感じていたのだと思います。
親の意見を鵜呑みにして公務員を選び、その環境が「合わない」と感じつつ自分を押し殺して働き続けてきました…
入職8年目でようやく重い腰を持ち上げることができ、人生初の転職活動に挑戦しました。
転職活動の話
転職先はIT企業一本に絞りました。その理由は
- 自由な働き方が実現しやすい
- 独立や副業のハードルが他業種より低そう
この2つになります。
しかしITスキルを全く持っていなかったので、転職サイトから求人に応募しても、転職エージェントに「良い求人ありますか?」と聞いても、初めは全く相手にされませんでした。
そこで休日を活用してプログラミングを1から学び、転職活動も同時に進めていきました。
活動期間は累計10ヶ月。
3,000通以上の求人分析を行い、土日には3〜4社の企業と面接試験をこなしながら、自力で簡単なWebシステムが組めるようになった10ヶ月目でようやくIT系のメガベンチャー企業から内定が貰えました。
転職後の話(IT企業)
公務員というレガシーな環境から最先端な大手IT企業に転職したので、働き方からコミュニケーションの取り方まで何もかもが「新鮮」でした。
これまでに構築された自分の「仕事の価値観」が良い意味で何度もぶっ壊れ、そしてまた1から再建されるような衝撃的な感覚です。
もう何回、頭をハンマーで叩かれるような衝撃を味わったかわかりません……!
少し例を挙げるとこんな内容です↓
- 上下関係がほぼゼロ。新卒の子が部長クラスにずばずば物申す
- フレックス制で12時出勤でもOK。”遅刻”の概念が消える
- 朝7時に起きて副業→筋トレ→出勤がルーティン化
- 仕事終わりはオフィスに集まってボードゲーム大会
- 飲み会はお酒が飲めない人に配慮して「乾杯無し」スタート
「こんな世界あったの?!」と思うような働き方が、そこには当然のように広がっていました。
前職では7時30分に出勤して遅刻扱い、働かないおじさん(50歳)に「お前なんか辞めちまえ」と言われる日々。
そこからホワイトな職場に転職したことで時間・人間関係に余裕が生まれ、まさに「人生の主導権」を取り戻せた実感がありました。
このブログでお伝えしたいこと
- 「未経験転職」を叶える転職情報
- 「転職」で自分の人生を取り戻す方法
僕はこの2つを当ブログで伝えていきます。
田舎の公務員から都内のIT企業に転職したことで、
未経験から転職する人は世の中に大勢いる
という事実に気づきました。
そして転職系のインフルエンサーや著名人が書いた書籍を10冊以上読んで感じたことは、
大幅な年収アップ・キャリアアップには未経験転職が必須
ということです。
従業員が1,000人以上在籍するIT企業に転職した際、同期には
- 文系出身のプログラマー
- 34歳で2児のパパの元不動産営業マン
- 市役所や役場で働いていた元地方公務員2人
といった多様な経歴を持つ人たちがいました。配属先の先輩も上司も「最初は全くの別業界にいた」という人が圧倒的に多いです。新卒1年目からIT畑で働いていた人の方が少数派でした。
さらに「30代で年収400万円から1,000万円にアップした」みたいな転職成功者は、未経験転職を一度踏んでいるパターンがお決まりです。たとえば自動車業界からコンサル、製造業からIT業界といった具合に。
このことから働き方を大幅に改善したかったり、今と未来の年収をもっと高めたい場合では「未経験転職は必須である」と言えます。
「未経験転職はやめとけ」
「転職しないほうがいい」
といった風潮がSNSやインターネットで広がっている気がしますが、僕はそれらを一切無視して「未経験転職を叶える方法」を発信していきます。
仕事の時間は”人生の満足度”に直結します。
職場の人間関係が改善すれば、それだけで仕事のストレスが激減し、
年収が上がってお金に余裕が生まれたら、今度は心にゆとりが生まれます。
人生をもっと充実させる一番の方法は、仕事の時間を改善すること。
その第一歩が「未経験転職」になると、僕は確信しています。
書籍を通じて転職を学び、実体験で得た未経験転職のコツはこのブログで全てお伝えしていきますね。
資格もスキルもないアラサー
といった僕が転職できたので、あなたもきっと「理想の転職」は実現しますよ。
“転職”で自分の人生を取り戻し、今も未来も充実させていきましょうね!