1日でも早く転職成功させたいのであれば、転職エージェントの有効活用は必須です。なぜなら、
- 応募書類の添削
- 採用試験の日程調整を代行してくれる
- 模擬面接試験を受けることができる
このような転職サービスを「全て無料で」受けられるからです。
しかし転職エージェントの中には、希望条件と全く合わない求人やブラック企業を紹介する悪質なエージェントも存在します。
【悪質な転職エージェントの例】
- 面談で話を全く聞いてくれない
- 転職活動のペースを急かしてくる
- 求人に応募しないと注意される
- 希望条件と無関係の求人ばかり紹介する
- メールやLINEでプレッシャーをかけてくる
- 深夜にまで転職指導を電話で受けさせられる
このようなエージェントに騙されないように、本記事では有能な転職エージェントの見抜き方を5つのステップで解説します。
悪質な担当者に振り回されず、あなただけの「理想の転職」を実現させていきましょうね!
担当者のエージェント歴が1年以上かどうか
エージェント歴が1年未満の担当者は積極的に避けましょう。なぜなら転職サポートのレベルも低く、企業側とのコミュニケーションがうまく取れない可能性があるからです。
初回の面談のときに「〇〇さんってこのお仕事どのくらいされてるんですか?」とでさりげなく聞くと、担当者のレベル感を把握できます。
話していて「違和感」が無い
エージェントとの何気ない会話で「違和感がない」ということは、転職成功に必須の条件。
なぜなら【要注意】転職エージェントの被害・トラブル事例と失敗を防ぐ3つの教訓で解説しているように、エージェント経由の転職で失敗した人たちには
「エージェントに”違和感”を感じたまま転職活動を続けてしまった」
という共通点があるからです。
エージェント選びは恋人選びと同じ。「この人なんか違うかも」と思った恋愛が200%成就しないように、合わない担当者と転職活動を続けてもその転職は高確率で失敗してしまうのです…。
専門知識が豊富
当然ですが、担当者が転職に詳しいくないと効果的なアドバイスは貰えません。
このあたりは「STEP1: エージェント歴が1年未満」と密接に関わっていて、エージェント歴が長いほど
- 転職成功者を数多く排出している
- 幅広い業界のノウハウを持っている
このような「基本的な専門性」を持っていると言えます。
さらに良い担当者を見抜きたければ、質問を1つしたときに、2個、3個とポンポン返答が返ってくるかどうか確認することが大切です。
オタク級の知識を持っている転職のプロは、少し質問しただけでも
・〇〇したほうがいいですよ。
・2、3年後を考えるんだったら××企業のほうがいいですよ。
と具体的なアドバイスをずばずば与えてくれます。
希望してない求人は一切紹介しない
あなたが希望していない業界や職種の求人ばかり紹介してくるような担当者は要注意。
そのエージェントはノルマに追われているか、自分のお金のことしか頭にない可能性があります。
こちらの意見もろくに聞かず、転職を急かすように大量の求人を紹介してきたら要注意。高確率で悪質な担当者なので、即座に使うサービスを変更して転職活動をリスタートさせましょう。
そのほうがブラック企業への転職を防ぎ、自分の心と体の健康を守ることができます。
余裕がある
有能な担当者は、いつどんな時でも「求職者の今の職場と比較してどちらがいいか」を考えています。したがって、
正直、今は転職しないほうがいいです。現職で実績を積んだほうが数年後の選択肢を増やすことができます。
このようなアドバイスをしてくれるエージェントは超有能です。その人と信頼関係を築いて定期的に情報交換すれば、いずれ良い転職先を紹介してくれることでしょう。