このようなお悩みを抱えている公務員に向けて、僕が実際に誰にもバレずに副業した方法・稼いだ金額をご紹介します。
こんにちは、あつしです!
20代後半のときに地方公務員(消防職)からIT企業に転職をしました。
この記事では『絶対にバレずに副業をする方法』を実体験をもとに解説していきます!
- どれだけ仕事を頑張っても給料は増えない…
- あと5万円くらい収入が増えたら、それだけでかなり幸せなのに…
- 副業なら、今の仕事を続けて収入を増やせるかも!!
このような思いを持って副業に挑戦しようと思っても、
バレたらやばい。
といった不安が生まれて、副業に取り組むのを躊躇してしまいますよね。
僕も公務員として8年間働き、「こんな給料じゃやってらんねぇぜよ…」と常々思ってましたが、副業バレが怖くて何もできず、質素な生活を過ごしていました。
ですがアラサーに突入した時に、
もっと豊かになりたい…!
という思いが急激に強まり、公務員の副業について徹底的に調べ上げて、誰にも言わずにこっそり副業に挑戦しました。
そこで今回は、職場にバレずに副業したい公務員の方に向けて、
- 公務員が100%バレずに副業をする方法
- 実際に1から副業に取り組む4つの手順
これらを徹底解説していきます。
記事の後半には公務員時代に副業で稼いだ金額もお伝えするので、興味がある方はぜひご覧ください…!
公務員の副業は禁止ではなく「許可制」
公務員も副業解禁!
といったことが何年も前から言われており、ついに2019年に国家公務員の副業が解禁されました。
それに準じて地方公務員も解禁の動きが出ていますね。
しかし、その副業を公務員がやるには「許可」が必要です。具体的には、
- 国家公務員は「内閣総理大臣及びその職員の所轄庁の長」の許可
- 国家公務員法 第104条
- 地方公務員は「任命権者」の許可
- 地方公務員法第38条
といった許可が必要になります。
参考:
①内閣官房内閣人事局「国家公務員の兼業について」
②総務省「地方公務員の社会貢献活動に関する兼業について」
さらに、許可が下りる副業には厳しい条件が存在します。
許可が下りる副業は「非営利目的」
上記の許可について、審査要件の一つに「営利を主目的とした活動ではないこと」が存在します。
実際に許可が下りた副業の事例には、次のようなものがあります。
- 手話通訳活動
- 障害者支援活動
- NPOによる農村地域の古民家の利用調査
- 産後ケアトレーニング教室
引用:総務省「地方公務員の社会貢献活動に関する兼業について」
この副業事例を見て、
なんか思ってたのと違う。
と感じたのは、きっと僕だけではないはずです…
公務員の副業がバレると「懲戒処分の対象」になる
先ほどの「実際に許可が下りた副業事例」を見て、取り組める副業にはかなり制限があるとお気づきになった人もいると思います。
そのことを知ってもなお、、、
「おれはゲーム配信者になる夢を諦めきれない…」
「ネイルサロンを開いて独立する計画は、もう始まっているの…!!」
と、自分の好きな副業に思い切って取り組む人も、中にはいるかもしれません。
ですが、その結果職場にバレてしまった場合には「懲戒処分の対象」になってしまいます。
具体的には、国家公務員法の第82条定められている以下4つのいずれかの処分が下されます。
(※地方公務員もこの国家公務員法に準ずるかたちになります。)
- 免職
公務員の職・身分を失う - 停職
1日以上1年以下の間、職務に就けない(給料支給なし) - 減給
1年以下の期間、月額1/5以上の減給 - 戒告
文章・口頭で注意を行う処分
上記4つのどの処分が適用されるかは、その行為が社会に与えた影響によって変わります。
したがって、「自分の趣味やスキルを活かしてお金を稼ぐ」といった営利的な副業に対して何も対策せずに取り組むのは非常に危険なので、絶対に気をつけましょうね。
公務員でも100%バレずに、合法的に副業をする方法は次の項目から紹介していきます。
副業がバレる王道パターンは「住民税」
公務員だけでなく他の会社員も、副業が職場にバレる一般的な原因は「住民税」です。
その理由は、副業することで納める住民税が増え、その増加分の通知が職場の総務・経理部に送られるからです。
住民税は「副業で得た収入」と「本業の収入」を合わせて税務署が計算します。その後、税務署は合算された住民税の通知書を本業の勤務先に送ります。
その住民税の通知を見た経理担当の人が、
「なんかこの人だけ住民税多くない?」
と気づき、副業がバレてしまうのです。
個人で住民税を納付する場合のリスク
副業を「個人事業主として取り組む」という場合、住民税を本業の職場に通知せずに、自分の自宅(事業所)に通知する方法があります。
具体的には確定申告の際、住民税の納付方法を「自分で納付」にマルをして申告をすると、税務署からの通知が本業の職場に届くのを防ぐことができます。
ただし、多くの自治体では『税金の払い忘れ』を防ぐために、本業と一緒に納税する方法を推奨してきます。したがって、うまく事情を説明して事なきを得る必要があるのです…
細かいことは全く気にせず、公務員でも堂々と副業する方法は、次の項目で紹介します。
僕が実際に公務員時代に取り組んだ副業方法も紹介しています。
本気で収入を増やしたい人は、ぜひ参考にしてみてください!
その他の副業がバレるパターンに、
- 副業してる姿を他の職員に見られる
- たくさん稼いで有頂天になっている時に、副業しているのをうっかり他人に話してしまう
このような内容が存在するので気をつけましょうね。
【必見】公務員が100%副業バレしない方法
家族名義で開業
×
誰にも言わない&見つからない
結論、この方法が絶対に誰にもバレず、合法的に副業をする方法です。
公務員の副業問題は、これで全て解決します…!
このように言い切れる理由は、
- 税務署に開業届を提出する時
- 税務署に税金関連の申告をする時
- 税金関連の通知を受け取った時
- 副業をしている自分の姿
上記の瞬間を他の人に目撃されても、
「家業の手伝いです。」
とだけ伝えれば、面倒事を全て避けることができるからです。
例えるなら、田舎の公務員が休日に「実家の畑仕事」を手伝うのと同じです。後でこっそり”怪しい茶封筒”を水面下で受け取ったとしても、誰もそのことに気づけません。
「家族名義」が100%安全なワケ
実家の畑仕事を手伝う公務員のように「実際に動いているのは自分だけど、モノを売ったり税金を納める人は家族」という状況を作ることで、
- 税務署や取引の履歴に自分の足跡が全く付かない
ということを実現できます。
これによって、税金関連の通知が自分の職場に届かなくなったり、経費でお買い物できるようになります。
シンプルに現金が欲しい人は、休日に農業をする田舎の公務員のように、税金を収めた後に水面下で”茶封筒”を自分で用意し、自分の手で受け取ることもできるのです…!
総務省「地方公務員の社会貢献活動に関する兼業について」では『家業の手伝い』として副業の許可が下りた事例があります。
なので「副業してる姿を上司に見られて、職場で話が大きくなった」という最悪の出来事が起きたとしても、適切に副業の申請をすることで、堂々とお金を受け取ることもできます。
不動産投資・ポイ活も「家族名義」がおすすめ
- 資産運用とみなされる「不動産賃貸」
- 非営利活動とみなされる「農業・ポイ活」
これらは公務員の副業に該当しないといわれますが、収入を増やそうと思ったら副業に該当する可能性があります。
たとえば不動産投資の場合は、人事院規則14‐8の規定で以下の規模を超えたとき、”営利目的”とみなされてしまいます。
- 独立家屋を5棟以上保有
- 独立家屋以外の家屋で合計10室以上保有
- 賃料収入が年額500万円以上発生
また、ポイ活の場合は他人を紹介して報酬を得るケースになると『アフィリエイト事業(広告事業)』とみなされる可能性が非常に高いです。
なので不動産投資もポイ活も、本気で収入を増やしたいのであれば、はじめから家族名義で取り組むことを強くおすすめします。
最初から法に触れるリスクがない”家族名義プラン”で副業を始めることで、
細かい決まり事を気にせず、稼ぐことに全集中できる
ので、本当におすすめします…!
【実体験】公務員時代に実践した副業の始め方
この項目では、僕が公務員時代に実践した副業の始め方を1からご説明します。
これから副業に取り組もうか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
手順①家族を説得する
100%バレずに副業をするために、はじめに取り組んだことは親を説得することです。
先ほどの項目でお伝えしたように、公務員が安全に副業を始めるには「非公務員の名義」が必要になります。
- 収入を受け取るための銀行口座
- 経費を決済するための副業用のキャッシュカード
このような最低限副業に必要なものを「非公務員の名義」で準備しなければいけません。
なので、パートナーの方やご両親に「副業したいから名義を使わせてほしい」とお願いする必要があります。
当時僕は独身だったので、両親どちらかの名義を借りるために、
- 休日で副業に取り組むことを理解してもらい、
- そのために名義が必要になることを伝える。
といった「説得」からはじめました。
僕の父は昔風のガンコな性格で、1度の説得ではOKが出ませんでした。
ですが、何度も丁寧に説明して「組織の力ではなく、自分の手でお金を稼ぐ勉強がしたい」と伝えると、親は理解して副業を承諾してくれました。
副業について、ご両親や奥さん(旦那さん)の理解が得られない人は、「その人のメリット」を考えると、説得に応じてもらいやすくなると思います。
詳しくは次の章でご紹介しますね。
手順②親名義でネット銀行・キャッシュカードを開設・作成
100%バレずに副業をするために、次に取り組んだことは「ネット銀行・キャッシュカード」の準備です。
クラウドワークスやココナラ、YouTubeもブログなど、副業を始めようと思ったら、報酬の受け皿になる「銀行口座」を最初に登録する必要があります。
加えて副業に関連するお買い物は全て「経費」として計上したいので、このタイミングで
- 親名義のネット銀行口座
- 親名義のキャッシュカード
上記2つを親の了承を得た後に準備しました。
僕は楽天銀行と楽天カードを親名義で作りました。
この2つは名義人の運転免許証があれば、スマホ1つで作成することができました。
これらの手順をスムーズにすすめるためにも、副業の理解が得られた直後に、スマホのカメラでご家族の運転免許証を撮らせてもらいましょう!
手順③副業で使う道具を準備する
100%バレずに副業をするために、次に取り組んだことは道具の準備です。
- 副業で使う道具
- 書籍や教材の購入
このような副業に必要なものを揃えました。
ちなみに僕はこの時、生まれて初めてパソコン(MacBook Air)を購入しました!
自分のお気に入りの道具で新しい挑戦ができることにワクワクしたのを、今でもはっきりと覚えています…!!
手順④ひたすら行動する
最後はひたすら行動しました。
当時の僕は「将来的に転職につながったり、あわよくば独立も狙える副業がやりたい」と考えていたので、パソコン1台で始められる、
- ブログ
- Web制作
- プログラミング
この3つを上から順に1から学んでいきました。
僕が公務員時代に稼いだ金額はブログのクリック型広告報酬で『1円』でした…泣
ブログで失敗した後はWeb制作で副業収入を狙いましたが、クラウドソーシングでの営業で挫折。
その後プログラミングに挑戦し、このことがIT企業に転職をするきっかけになりました…!
(※ちなみに当時運営していたのはブログは本要約系で、転職を機に閉鎖しました…)
親・嫁(旦那)ブロックを解除する方法
奥さんや旦那さん、両親から副業の理解を得るには、「メリットの提示」が大事だと思います。
僕個人の話ですが、どれだけ安全に副業ができることを説明しても、ガンコな父は前向きになってくれませんでした。
そんな中、伝え方を変えて「自分の手でお金を稼ぐ”勉強”がしたい」と説得してみると、父も前向きな反応をしてくれて副業の了承を得て名義を借りることができました。
このことから、
- 相手が「心から求めているもの」を考えて、
- それを丁寧に提案する。
このことが、ご家族の副業ブロックを打ち破る秘訣になると思います。
たとえば、副業するために奥さんの名義を借りたいときは、
- 「収入が増えるから、美容エステに好きなだけ行けるようになるよ!」
- 「家事代行サービスを心置きなく利用して、家族の時間をもっと増やせるよ!」
と提案してみると良い返答がもらえるかもしれません。
ご家族の理解をきちんと貰って、みんなで協力しながらお金の問題を解決していきましょうね!
まとめ|副業解禁、稼ぐ準備を!
この記事では、公務員が100%バレずに副業をする方法を実体験を交えて紹介しました。
どれだけ厳しい法律にも、解決への「抜け道」は存在します。
その抜け道を知れば、公務員も「好き」を仕事にできるのです…!
”【実体験】公務員時代に実践した副業の始め方”でお伝えしたように、好きなことで働くためには「ご家族の理解」が必要不可欠です。
副業の承諾が得られないときは相手の不安な気持ちに寄り添い、「ほんとうに求めているもの」を想像してみてください。
ご家族と協力してお金の問題を解決し、未来をより良くしていきましょうね!