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未経験から転職できるホワイト業界おすすめランキング17選!

このようなお悩みを持つ人に向けて、ホワイト企業が多い業界や転職のコツ・注意点を解説します。

ホワイト企業を探すとき、多くの人が「まずは転職サイトで求人チェック」という行動をとっています。

転職サイトは求人をカジュアルに閲覧できるメリットがあります。一方で利用するサービスを間違えたり、業界を正しく選ばないまま先に進むと、ブラック企業の割合が一気に増える側面もあります。

転職が一気にハードモードになってしまうのです…。

ですが本記事で紹介する以下2点、

  • あらかじめホワイト企業が多いサービスを利用し、
  • クリーンな働き方が基本となる業界に絞って求人を探す。

これらを意識するだけで、ブラック企業に遭遇する確率を限りなく下げることができます。

あつし

本記事でホワイト企業の見つけ方を知り、転職を安全なものにしていきましょうね!

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「ホワイト業界」はどんな業界?

ホワイト企業という言葉はよく聞きますが、「ホワイト”業界”」はあまり聞き馴染みがありませんよね。

日本にはさまざまな業界がありますが、その中でホワイト企業が多く存在する業界のことを「ホワイト業界」と呼びます!

ホワイト業界3つの特徴

日本の業界は大きく8つに分類され、さらに細かく分けると41業界になります。

大分類小分類
メーカー食品・農林・水産/建設・住宅・インテリア/繊維・化学・薬品・化粧品/鉄鋼・金属・鉱業/機械・プラント/電子・電気機器/自動車・輸送用機器/精密・医療機器/印刷・事務機器関連/スポーツ・玩具/その他メーカー
サービス・インフラ不動産/鉄道・航空・運輸・物流/電力・ガス・エネルギー/フードサービス/ホテル・旅行/医療・福祉/アミューズメント・レジャー/その他サービス/コンサルティング・調査/人材サービス/教育
商 社総合商社/専門商社
ソフトウエアソフトウエア/インターネット/通信
小 売百貨店・スーパー/コンビニ/専門店
広告・出版・マスコミ放送/新聞/出版/広告
金 融銀行・証券/クレジット/信販・リース/その他金融/生保・損保
官公庁・公社・団体公社・団体/官公庁
参考:マイナビ「知っておきたい、業界分類一覧と解説」

これらの業界で特に労働環境が安定し、かつ年収が高めのホワイト業界には共通点が存在します。

代表的な特徴は次の3つです!

【ホワイト業界の特徴】

  • 参入障壁が高くて他社が参入しづらい
  • 景気に左右されない産業
  • BtoBのビジネスモデル

イノベーションを巻き起こすベンチャー企業が突如出現したり、不景気で売上が急激に減少…といった不安定要素がほとんど存在しません。

さらにクライアント企業と取引するBtoB事業が会社の軸になります。相手が倒産しない限り売上が安定するので、業績も好調をキープしやすいです。

それぞれの共通点は次の記事で詳しく解説しているので、詳しく知りたい人はぜひ参考にしてください!

「業界構造」で働き方や給与水準が決まる

  • 入社したらどんな働き方になるのか
  • 給与水準はどのラインか
  • 残業が多いのか少ないのか

働き方や年収、仕事にまつわるさまざまな要素は「業界」でほぼ決まります。

例えばIT業界では技術がどんどん発展するため、日々新しい技術や便利ツールの情報を追うだけでもけっこう大変です。

そして過去にはGoogleやAmazonといった有名企業も、たった従業員数名でイノベーションを起こしていきました。

「仕事にスピード感が求められる」
「競合他社が生まれやすい」

といった特徴がIT業界全体に存在し、よって残業や急務がどうしても生まれてきます…。

他にも飲食業界では多くの会社がシフト制を採用していたり、介護業界では収入が低い高齢者がターゲットになるので給与水準が低くなりがちです。

このように働き方から年収まで、仕事の要素は”業界”でほぼ決まってしまいます。

転職先はホワイト業界に絞ると楽!

年収や働き方は業界でほとんど決まってしまいます。なのでホワイトな業界を事前に知っておくことで、ブラック企業への転職をかなり防ぐことができます。

次の項目では全41業界の中からホワイトな業界を17つに厳選し、それぞれランキング形式で紹介していきます!

あつし

興味がある業界があるかチェックして、転職活動を効率的に進めていきましょうね!

ホワイト業界おすすめランキング17選!

1位|電気/ガス/水道業界(インフラ)

電気_ガス_水道業界図解

どんな業界?

生活に欠かせない電気・ガス・水道といったインフラの整備・保守を担う業界です。

人類が滅亡しない限り需要がなくならないので、公務員並みに安定感がある業界ですね!

【大手企業の例】
東京電力、関西電力、東京ガス、日立製作所など

安定+高年収が魅力!

インフラ業界最大の魅力は安定+高年収です。需要がなくならない仕事であるうえ、平均年収が高い傾向があります。

▼マイナビ平均ランキング2024▼

  • 環境関連設備:630万円(12位)
  • 電力/ガス/エネルギー:552万円(29位)

全112業種なので、どちらも上位にランクインしていることがわかりますね!

グループ企業の子会社が狙い目!

収入や雇用も安定し、なおかつ高年収も狙えるので電気・ガス・水道のインフラ業界は多くの人におすすめです。

一方で大手は誰でも知っているような人気企業。倍率がかなり高くて入社するのが非常に難しいです。

なので転職する場合はグループ企業の”子会社”が狙い目です!例えば東京電力の子会社には以下があります。聞いたことがないような穴場の企業も多いですよ!

【東京電力の子会社の例】
東京パワーテクノロジー、東電設計、東電不動産、テプコシステムズ、東京発電、東双不動産管理、東電パートナーズ、東京電力ベンチャーズ、リサイクル燃料貯蔵、TRENDE、TNクロス、福島送電、東電ハミングワーク

このような子会社を狙って応募することで、未経験の人でもインフラ業界への道が見えてきます!

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2位|化学業界(メーカー)

化学業界図解

どんな業界?

化学業界とは化学反応を利用して製品を生成・加工する業界です。

樹脂やゴム、合成繊維などの素材を使って洗剤や化粧品といった化学製品を作っています。

【大手企業】
菱ケミカルホールディングス、住友化学、旭化成など

参入障壁が高く雇用も収入も安定!

化学業界最大のメリットは参入障壁が高いことです。

この特徴によって安定した売上が実現でき、高年収、そして雇用の安定を維持することができます!

参入障壁が高い理由は、事業で広大な土地・工場・技術力が必要だからです。

初期費用で膨大なコストがかかるため、他社が容易に手出しできない分野なんですね。

なので化学業界は収入と雇用にバツグンの安定性がありますね!

平均年収はメーカー部門上位!

dodaの調査によると化学メーカーの平均年収は489万円です。

一見すると低くみえますが、食品メーカーや住宅設備メーカーより上位にランクインしているので、メーカー部門の中では特に高年収を狙いやすい業界になります!

▼平均年収の比較▼

  • 化学メーカー:489万円
  • 食品メーカー:426万円
  • 住宅設備メーカー:425万円

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3位|医薬品業界(メーカー)

医薬品業界図解

どんな業界?

医薬品業界は病院で処方される薬や市販の薬を生産、販売する業界です。

高齢化でニーズはどんどん高まるのに、開業時に国の許可が必要で参入ハードルが高いです。そして土地や工場の購入が必要になるので、数ある安定業界の1つになります。

さらに年収は高い水準にあり、安定して高年収が見込めるおすすめの業界です!

【大手企業】
武田薬品工業、アステラス製薬、第一三共、大塚ホールディングス、エーザイなど

平均年収はメディカル部門で1位

医薬品メーカーの平均年収はdodaの調査で647万円。メディカル部門で1位です。

さらにメーカー部門トップのたばこ業界667万円に迫るかなり高い水準になります!

たばこ業界は喫煙者の減少が懸念されていますが、医療部門は高齢者増加でニーズは高まる一方です。

数年後はたばこ業界を追い抜き、メーカー部門でも平均年収第1位に君臨しているかもしれません…!

入社ハードルがやや高い→MRの資格取得がベスト!

医薬品業界のデメリットは入社ハードルが高いことです。特に研究・開発部門は専門職になるので未経験からの転職が難しくなります。

しかし医療系の営業職(MR)であれば、業界未経験でも転職のチャンスがあります!

そのためにはMR (メディカル・レプレゼンタティブ)の資格を取得して転職活動を行うのがベストです。

競合他社が少ない医療系の営業はノルマが比較的ゆるいです。年収アップもワークライフバランスも実現しやすくなりますね!

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4位|医療機器業界(メーカー) 

医療機器業界図解

どんな業界?

医療現場で使う機械の開発・販売を担う業界です。院内や救急車内で利用する機材を作り、届けることが主な仕事です。

【大手企業】
日本光電工業、オリンパス、日本ライフライン、オムロンなど

医薬品業界に続く高年収!

平均年収は医薬品業界に次いで562万円。メディカル部門で第2位です!

医療技術はどんどん進歩していくので、将来性のある業界の1つになります。

同時に業界参入時には土地・工場・技術力が必要で参入障壁がかなり高いです。経営の安定性もばっちりですね!

MR資格が転職のカギ!

医薬品業界と同様、企画・開発職で入社するには高い専門性が必要でハードルが高いです。

一方で営業職なら未経験でも転職のチャンスがあります。MRの資格を取得し、まずは営業職からキャリアアップを狙うと高年収を再現性高く実現できます!

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5位|種苗業界(メーカー) 

種苗業界図解

どんな業界?

種苗業界とは植物の種を研究や開発、販売する業界のことです。

あまり聞いたことがないマイナーな業界がゆえに、未経験でも狙いやすい分野になります!

【大手企業】
サカタのタネ、カネコ種苗、タキイ種苗、ベルグアース、ホーブなど

安定+高年収に期待できる!

他のメーカーと同様に、製品を作るためには巨大な土地と工場、そして技術力を要します。

この参入障壁の高さが盤石な経営、すなわち収入と雇用の安定に繋がっています!

平均年収も以下のように比較的高めとなります。

▼大手2社の平均年収▼

(参考:求人ボックス給料ナビ)

種苗業界は景気の影響をほぼ受けない、数少ない安定業界です。

穴場と言われている業界で、僕がこの業界を知ったのは社会人になってから何年もあとのことでした。笑

農業系の出身者は特におすすめの業界ですね!

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6位|たばこ業界(メーカー) 

たばこ業界図解

どんな業界?

ご存知のとおり、たばこを生成・販売する企業が集まる業界です。

国内では日本たばこ産業(JT)が有名ですね!

寡占性が高く超絶ホワイト

たばこ業界は寡占性が非常に強いです。国内ではJT一強、競合他社はほとんど外資系企業になります。

この高い寡占性によって売上が安定するだけでなく、仕事の忙しさも結構ゆるゆるだったりします。

他社の事業展開なんて気にしなくても売上が立つので、労働環境はかなり安定してきますね。

あつし

実際に僕の友人は「たばこ業界に転職したら引くほどホワイトだった」と言っていましたよ!

一方で仕事が少ないため、働かないおじさんに悩まされていました泣

平均年収はメーカー部門で1位

たばこ業界の平均年収はdodaの調査で667万円とメーカー部門トップです。

40代の平均年収が883万円なので高年収層にはいってきますね。「安定+高利益」というたばこ業界の特徴が現れています。

一方でJTが有名すぎるので倍率が高く、入社時はそれなりに経歴・学歴が必要になります。

でも一度入社できれば将来的に高年収、かつホワイト労働が約束されています。毎年応募して入社にチャレンジする価値はありますね!

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7位|リース・消費者金融(金融)

リース・消費者金融図解

どんな業界?

銀行や証券会社が属する金融業界の中で「リース・消費者金融」に特化した分野です。

消費者金融=借金取りのイメージがあるかもしれませんね。

僕は完全に”そっち側”が思い浮かびました。笑

でも貸し出すのはお金だけでなく、デスクやパソコン、車といった会社に必要な物品も含まれます。

なので安心して転職先の一つと考えて大丈夫です!

【大手企業】
 プロミス、アコム、SMBCモビット、ダイレクトワン、オリックス・クレジット、ノーローン、アットローン、DCキャッシュワン 

都市銀行級の高年収に期待できる

このリース・消費者金融業界ですが…実は都市銀行と同等の平均年収を叩き出しています。

  • リース・消費者金融:533万円
  • 都市銀行:531万円

(参考:doda調査)

モノの貸し出しによる”金利”が売上の軸なので、利益率がバツグンに良いのでしょう。

都市銀行にはみずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行の大手も含まれます。

これら4大都市銀行は知名度が高く、学歴エリート達がこぞって入社を狙うので転職のハードルはかなり高いです。

それと比べてリース・消費者金融は知名度が低いマイナーな業界です。ゆえに競争率が低くて未経験の人でも入社を狙えます。

都市銀行マン達と年収で肩を並べられるので、リース・消費者金融業界は控えめに言ってかなりオイシイ転職先になります…!

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8位|海運業界(インフラ)

海運業界図解

どんな業界?

海運業界は船を用いて貨物を運ぶインフラ業界の1つです。海外と国内の運送を担う「外航海運」と国内の港を行き来する「内航海運」に分かれます。

【大手企業】
日本郵船、商船三井、川崎汽船、NSユナイテッド海運、飯野海運

若いうちから活躍して高年収を目指せる!

外航海運なら世界中の港を行ったり来たりできるので、グローバルに働くことができます。

さらに船を操縦したり、船長になるために必要な海技士(航海士)の国家資格を有すると、20代でも年収600万円以上を狙うことができます。

育成文化のある企業を探せるかが転職のカギ

海技士の国家試験を受けるには2年以上の乗船経験が必要です。

なのでまずは経験を積める会社に転職する必要があり、転職で海技士になるにはどうしてもハードルが高くなってしまいます。

本格的に海技士になりたい人は「船上補助員」の求人を探してみるのがおすすめです。

海運業界も他と同様に人手不足と言われています。業界・職種の理解と意欲を示すことができれば転職のチャンスは十分ありますよ!

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9位|鉄道業界(サービス・インフラ)

鉄道業界図解

どんな業界?

生活に欠かせないインフラ分野の1種で鉄道やモノレールが有名です。

鉄道業界にはモノレールや鋼索鉄道、無軌道条電車を専門とする”穴場企業”が多数存在する特徴があります。

【大手企業】
JR東日本・JR東海・JR西日本・東急・東武鉄道・小田急電鉄・東京メトロ・近鉄グループなど

景気に左右されない+参入障壁が高い

鉄道業界のメリットはバツグンの安定感です。

景気の影響を受けないのはもちろんのこと、鉄道業界への参入は膨大な土地・金・モノが必要で競合他社は滅多に生まれません。

さらに事件や事故が起こっても経営が傾かない”底堅さ”も特徴的。

僕もそうですが、「人身事故が起きたから電車に乗るのはやめよう」とはならないですよね。

少し物騒ですが、たとえ人身事故が起きても売上に全く影響しないので、狂気的な安定感が鉄道業界にはあります。

JR系や東急、東武鉄道といった大手だと倍率が高くなるので、グループ企業の子会社を狙うか、モノレールや貨物専門の会社を選ぶのがおすすめです!

【JR東日本の子会社】
ジェイアールバス関東、ジェイアールバス東北、東京モノレール株式会社、JR東日本ビルディング、JR東日本商事、ジェイアール東日本物流、JR東日本スマートロジスティクス等

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10位|食品業界(メーカー)

食品業界図解

どんな業界?

食品メーカーは飲食にまつわる製品をつくる業界です。

大手企業にはCMでおなじみの有名な会社が多数存在します。

【大手企業】
味の素、明治、ヤクルト、アサヒビール、キリン、森永乳業、キューピーなど

無くならないニーズ+参入障壁が高い!

食にまつわる分野でインフラ業界同様、ニーズがなくならない特徴があります。

さらに事業を展開するには食品を作る「技術」と、巨大な工場を建てる「資金力」が必須。新たに競合他社やベンチャー企業が出現しにくいので経営に安定感があります。

一方で平均年収はdodaの調査で426万円。並、といった感じです。

ただ”食”という無くならないニーズで他社が介入しない超安定業界。大手に転職できれば「年功序列でぬくぬく高年収」というキャリアも実現できちゃいます。

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11位|大学業界(サービス・インフラ)

大学業界図解

どんな業界?

公立大学、私立大学がこの業界に該当します。

大学の設立には国の認可が必要なので、参入障壁がかなり高く安定感がある業界です!

高い収益性が魅力!

学生一人につき年間100万円以上の学費(売上)を受け取る大学業界は、収益性がかなり高いビジネスモデルといえます。

特に学生数が多い私立大学だと、安定して高い売上をキープすることができちゃいます。

少子化の影響から長期的な将来性は期待できませんが、10年、20年先なら安定して働けそうです!

ワークライフバランス重視の転職にピッタリ

大学業界もう一つの魅力は休暇をしっかり取れることです。

学生の動きに応じて仕事量が変動するので、夏休みや正月休みを確保しやすいメリットがあります。

ワークライフバランスを重視する人にピッタリの転職先になりますね!

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12位|鉄鋼・非鉄金属業界(メーカー)

鉄鋼・非鉄金属業界図解

どんな業界?

鉄や金、銅、ニッケル、アルミニウムなどの素材を扱う業界です。製品そのものをまるっと作ったり、あるいは部品のみを生産する企業もあります!

【大手企業】
日本製鉄、JFEスチール、国際石油開発帝石、住友電気工業、三菱マテリアル など

安定業界で業界未経験でも狙いやすい!

先ほどの大手企業は親世代、祖父母世代もきっと知っているでしょう。

長年大手の顔ぶれがほぼ変わらず、安定した経営が見て取れますね。

「大手なら高年収」とは全ての業界に通じることですが、鉄鋼・非鉄金属業界は特に安定して高い給与水準が見込めます。

さらに団塊世代の退職に伴って技術者が不足しています。若い世代の育成に特に力を入れている業界でもあるので、20代を中心に転職のチャンスが広がっていますよ!

平均年収は中間

dodaの調査では鉄鋼・非鉄金属業界の平均年収は465万円で”並”といったところです。

20代の未経験者で将来的に専門性を高めたい人は、育成に力を入れている企業に転職して、虎視眈々と大企業への転職を狙うとスムーズにキャリアアップできそうです!

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13位|航空業界(インフラ) 

航空業界図解

どんな業界?

あの有名な日本航空(JAL)や全日本空輸(ANA)が属する業界になります。

航空業界というとキャビンアテンダントの職種が真っ先に思い浮かびますが、その他にも

  • 空港内のグランドスタッフ
  • 航空会社の事務職や営業職
  • 運行管理部門

といった職種も存在します。機内だけでなく陸上で働く人も大勢いるということですね!

さらに日本の大手航空会社は、コロナ不況でも倒産しないほど底堅い経営基盤があります。

【大手企業】
日本航空(JAL)や全日本空輸(ANA)、JALスカイ、ANAエアポートサービス、ANAウイングス、成田国際空港、羽田空港サービス、スターフライヤー、Peach Aviation、スカイマーク

年収はやや低い

職種別の平均年収を見るとキャビンアテンダントで約425万円、グランドスタッフで約370万円とやや低めの印象です。

参考:求人ボックス給料ナビ

人気業界で倍率が高い

キャビンアテンダントや空港スタッフは人気の職種であることから、倍率が高く入社するのが難しいです。

さらに受験資格にTOEIC600点以上の英語力が求められたりするため、未経験から転職するハードルはやや高めです。

航空業界を目指す場合はインフラ業界同様、大手グループ企業の子会社を狙って転職活動するのがおすすめですね!

【JALグループ子会社の例】

  • 株式会社ジェイエア
  • 日本エアコミューター株式会社
  • 株式会社JALグランドサービス全5社(本社/大阪/九州/札幌/沖縄)
  • 株式会社JALスカイ全7社(札幌〜沖縄まで)
  • 株式会社JALエアテック
  • 株式会社JALエンジニアリング
  • 株式会社JALメンテナンスサービス

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14位|自動車業界(メーカー) 

自動車業界図解

どんな業界?

自動車業界はご存知のとおり、車の製造・販売を担う分野です。

【大手企業】
トヨタ自動車、日産自動車、ホンダ、マツダ、スズキなど

賃上げや労働改善の波に乗りやすい

地方各地に工場を設けている自動車業界は、地元の労働組合との関係性が密接です。

なので賃上げや労働改善の恩恵を非常に受けやすい特徴があります。

令和以後、政府は賃上げに対して意欲的です。労働組合を味方にできる自動車業界はアツい業界の1つになりますね!

ホワイト500認定のトヨタ・日産系列が狙い目!

経済産業省が認定する優良企業の中で特にホワイトな会社「ホワイト500」には、トヨタと日産が選ばれています。

両社は具体的にフレックス制や在宅ワークといった労働環境を整えたり、フィットネス手当を充実させて福利厚生を手厚くしている取り組みをしています。

トヨタや日産の親会社は高倍率で競争が激しいです。なのでその子会社を狙って転職活動をすると、最大手で優良企業の恩恵を受けやすいです!

【トヨタ自動車の子会社一覧】
豊田自動織機、愛知製鋼、ジェイテクト、トヨタ車体、豊田通商、アイシン精機(アイシン)、デンソー、トヨタ紡織、東和不動産(トヨタ不動産)豊田中央研究所、トヨタ自動車東日本、豊田合成、日野自動車、ダイハツ工業、トヨタホーム、トヨタ自動車九州

【日産自動車の子会社一覧】
日産自動車九州、日産車体、日産車体九州、愛知機械工業、ジヤトコ、日産工機、日産グループファイナンス、日産フィナンシャルサービス、NMKV、クリエイティブボックス、日産アーク、日産クリエイティブサービス、日産オートモーティブテクノロジー、日産トレーデイング、日産ネットワークホールディングス、フォーアールエナジー、ルノー・ジャポン、横浜マリノス、日産モータースポーツ&カスタマイズ、ビークルエナジージャパン

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15位|総合商社(商社)

図解

どんな業界?

総合商社は専門商社とは異なり、幅広い商品やサービスの仲介業務や投資活動、コンサルタント業務などを行います。

【5大総合商社】
三井物産、三菱商事、住友商事、伊藤忠、丸紅

大手商社の平均年収は2,000万円以上

日本経済新聞によると、2024年3月期の平均年収が5大商社でいずれも過去最高となり、三菱商事は初となる2000万円台に突入しています。

出典:三菱商事、平均年収で初の2000万円超え 商社5社が最高

平均で2,000万円とかなりぶっ飛んだ水準なので、比較の対象が見つかりません。笑

ちなみに5大商社以外を含めた総合商社の平均年収は、マイナビの平均年収ランキングで11位の632万円でした。
(1位は外資系金融で1,490万円)

デメリットは入社ハードルとプライベートの圧迫

圧倒的に高年収が魅力の総合商社。入社には学歴エリート達と競争しなければならずハードルが高くなります。

また、入社後は取引先と付き合う時間が多くなりやすいです。ひと仕事を終えたあとはクライアントと会食…というのが一週間に何度か発生するでしょう。

プライベートが圧迫されやすい業界といえますね。

学歴に自信がある人でワークライフバランスより年収アップを狙いたい人は転職先候補の1つとして良さそうです!

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16位|独立行政法人(官公庁・公社・団体) 

独立行政法人図解

どんな業界?

独立行政法人とは、国から独立して行政の仕事を行う法人企業のことです。

国は民間企業では任せづらい公的な業務をこの独立行政法人に依頼しています。

【大手企業】
 国際協力機構(JICA)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、 理化学研究所、国際観光振興機構(JNTO)、国民生活センター、大学入試センター、国立病院機構など約100社

公務員級に安定感がある

主要取引先が政府や各自治体となるので、それに応じて売上は税金の割合が増えてきます。

BtoBのビジネスモデルであり、なおかつクライアントは公務員。この環境は他のBtoB企業と比べ物にならないほど安定感があります!

デメリットは「年功序列制で若手が活躍しづらい」「専門スキルが身につかない」が挙げられます。

仕事は極力控えてぬくぬくやり過ごしたい、というワークライフバランス重視の人におすすめの転職先ですね!

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17位|団体・組合(官公庁・公社・団体)

団体・組合図解

どんな業界?

農業協同組合(JA)や生活協同組合(生協)といった組織がこの業界に当てはまります。

仕事内容は各団体・組合で大きく変わります。どの組織も一般企業と比較すると景気に左右されない特徴があります。

ワークライフバランスが実現しやすい!

団体・組合に入社すると、年功序列制度や福利厚生が整っているためゆったりとしたキャリアを進められます。

景気に左右されない特徴もかけ合わさって、ワークライフバランスが実現しやすいです。

専門スキルが身につかない、若いうちから活躍しづらいといった難点もあるので、”ゆるキャリ”を目指したい人におすすめですね!

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ホワイト業界に転職するメリット・デメリット

この項目では、ホワイト企業・ホワイト業界に転職するメリットとデメリットをそれぞれ解説します。

ホワイトな会社に転職できたとしても、残念ながら「今の仕事の全ての悩みが解決!」とはならないんですね。

長く安定して会社を成り立たせている反面、独自の事情を抱えていることも多いです。

転職を後悔しないためには、自分の価値観にあった職場を選ぶことが大切です。本項目でホワイトな職場のメリットとデメリットをしっかり抑えましょうね!

ホワイト業界のメリット

ホワイト業界のメリット図解_pc
ホワイト業界のメリット図解_sp

ホワイト企業・業界の主要なメリットは上記3つです。

やはり心身ともに”ゆとり”が持てることが最大のメリットですね!

【ホワイト業界のメリット】

  • プライベートの時間をしっかりと確保できる
  • ボーナスや福利厚生が手厚い
  • 趣味や副業に時間を使える

メリット①プライベートの時間をしっかりと確保できる

ホワイト業界に転職することで、プライベートの時間を十分に確保することができます。

毎日17時台に仕事が終わる東京都内・千葉県内のホワイト職場であれば、ディズニーランドのアフター5を満喫できちゃいます。

実際のところ仕事終わりにテーマパークを駆け巡るのは体力的に難しいかもしれませんが、選択肢の1つに入るだけでも世界が違って見えてきますよね!

僕の友人はディズニーランドまで電車で10分の職場で働いていますが、その職場は月に1〜2回は会社に寝泊まりするほどブラック企業です。アフター5とは全く無関係の世界にいると言っていました…。

メリット②ボーナスや福利厚生が手厚い

ホワイト業界に転職することで経済的な余裕が生まれます。

ホワイト企業が多い業界は毎年の売上や業績が安定しています。特に離職率が低い優良企業は売上をボーナスや福利厚生で社員に還元するので、生活がかなり安定します!

メリット③趣味や副業に時間を使える

ホワイトな業界に属する企業は「競争性が低い」という特徴があります。

突然発生する業務に振り回されることが少ないので、残業も休日出勤も最小限になります。

今までの残業時間が趣味や副業などの「自分だけの時間」に変わるので、文字通り人生の時間が充実していきますね。

あつし

人間、余裕がないとプライベートが充実しなくなりますよね。

ホワイト業界のデメリット

ホワイト業界のデメリット図解_pc
ホワイト業界のデメリット図解_sp

ホワイト業界のデメリットは上記3つが挙げられます。

安定がゆえの障壁といえそうです…

それぞれ具体的に解説します。

【ホワイト業界のデメリット】

  • スキルや専門性が身に付きにくい
  • 昔風のお堅い働き方になりやすい
  • 年齢が若いと活躍しづらい

デメリット①スキルや専門性が身に付きにくい

ホワイト業界に転職する1つめのデメリットは、専門スキルが身につかないことです。

ライバル企業が少なく長年業績が安定しているので、多くの会社で「マニュアルさえ見れば誰でも仕事ができる」という環境が完成されています。

自分の頭で考えたり、新たにスキルを習得するような場面が限定的なので、個人の専門性が身につかないデメリットがあります。

デメリット②昔風でお堅い働き方になりやすい

競合他社が少ない分、何十年も変わらない働き方・仕事の進め方をしているケースも多いです。

これによって新たに誕生した便利ツールの導入や、リモートワーク・フレックス勤務など「柔軟な働き方」は夢のまた夢になってしまいます…。

上司に仕事の提案をしても受け入れてもらえなかったり、保守的な組織に嫌気を指す人も少なくありません。

デメリット③年齢が若いと活躍しづらい

昔風の企業だけあって、年功序列制度を採用している会社も多いです。

なので20〜30代のうちは「仕事で成果を上げても給料に反映されない」なんてことが結構ザラです。

成果主義が強い人は「上司の倍仕事してるのに給料はアイツの半分かよ〜」と落胆するかもしれません。

あつし

イメージ的には公務員のような古風・安定ですね!

個人的には「副業でスキルアップできる」と考えるので、本業はワークライフバランスに全振りしてもいい派です!

ホワイト企業を見つける7つのコツ

ホワイト業界の特徴がわかったところで、実際にホワイト企業に転職できなければ意味ないですよね。

そこで本項目では、数多くの求人の中からホワイト企業を見つけるコツを7つ紹介します!

求人を見て上記が1つでも多く当てはまれば、それだけホワイト企業の可能性が高まります。

それぞれのコツを詳しく解説しますね。

コツ①転職サイトではなく転職エージェントを使う

転職サイトと転職エージェントの大きな違いは、掲載する求人に厳しい審査があるかどうかです。

正直、転職サイトの審査はかなりゆるいです。

転職サイトでは転職エージェントのように担当者が存在せず、システム的にサービスを運用しています。

企業側は転職サイトへ気軽に求人を載せることができてしまうのです。

しかし転職エージェントでは、キャリアアドバイザーや雇用アシスタントといった転職のプロが多く在籍し、その目で求人を厳しく審査しています。

システムで精査するのと人間の目でチェックするのとでは、雲泥の差がありますよね。

このことから転職エージェントを利用するだけでも、ブラック企業に遭遇する可能性を大きく減らすことができますよ!

コツ②離職率が20%以下

厚生労働省によると、大卒の人が3年以内に離職する確率は32.3%です。

参考:厚生労働省「新規大卒就職者の離職状況」

新卒の子が3年以内に1/3も辞めてしまう会社って結構やばいですよね。何かしら問題があると考えるのが普通です。

新しく入社した人の離職率は「その会社の定着率」を表します。なので少なくても入職3年以内の離職率が20%以下の会社が理想ですね。

ここまで細かな離職率を求人に記している企業は少ないです。したがって面接するときは採用担当者に「3年以内に辞める人ってどのくらいいますか?」と直接聞くと間違いないですよ!

コツ③ひと月の平均残業時間が20時間以下

dodaが15,000人の残業時間を調べた結果、ひと月の平均残業時間が21.9時間であることがわかりました。

このことから「平均残業時間が20時間以下」の会社を選ぶとホワイト企業の可能性が高まります。

コツ④年間休日が120日以上

厚生労働省によると、労働者1人あたりの年間休日の平均は115.6日になります。

参考:厚生労働省「令和5年就労条件総合調査の概況」

このことから年間休日は120日以上あればひとまず安心です。

ちなみに105日を下回ると違法ラインになります。求人を見るときは必ずチェックしましょう!

コツ⑤無料で使える社員クチコミサイトを活用する

社員口コミサイトを利用すれば、社内見学に行かなくてもリアルな社員の声を聞くことができます。

現時点で無料利用できる社員口コミサイトはopenworken Lighthouseです!

内定を受け入れるかどうかのタイミングまでには必ずチェックしておきたいですね!

コツ⑥ビジネスモデルが「BtoB」

BtoBとは企業間取引を意味します。

企業間取引が確立されている企業は売上も安定し、かつ競合他社も生まれづらいため労働環境が安定します。

さらにBtoBのメーカー企業は各地方に工場を持っているケースが多いです。労働組合と密接な関係を築いているので、賃上げ・働き方改革といった動きも積極的に行われていますよ!

コツ⑦ホワイト業界おすすめランキングから選ぶ

上記のコツ全てをチェックしながら求人を見るのはかなり苦労しますよね。

なので希望業界に強いこだわりがなければ、ホワイト業界おすすめランキング17選の上位に転職先を絞ってしまうのも1つの手です。

本記事で紹介した17業界は、

  • 競合他社が少なく多忙になりづらい(残業が少ない)
  • 年功序列制度や福利厚生が整備済み(離職率が低い)
  • ビジネスがBtoBで労働環境が安定(休みが取れる)

といったホワイト企業の特徴に当てはまる会社が多いです。業界を絞るだけでブラック企業への転職を大きく防ぐことができますよ!

未経験からおすすめホワイト業界に転職できる?

結論、ホワイト業界への転職は未経験の人でも十分可能です。

むしろ年収アップ・キャリアアップといった転職よりも、労働環境を改善する「ホワイト業界への転職」のほうが難易度はかなり低いです!

未経験でも転職しやすい理由

未経験者でもホワイト業界へ転職できる最大の理由は、高い専門性や実績が必須ではないからです。

年収アップやキャリア・役職アップを狙う転職では、企業側が納得するような実績・専門性が必要です。転職希望者に高い報酬や役職を与える「納得できる根拠」が不可欠なんですね。

一方でホワイト業界に属する会社のほとんどが完成された成熟企業です。すでにマニュアル化が浸透し、安定した売上を確保する”仕組み化”ができあがってます。

これによって、優秀で個人プレーが得意な人材よりも

  • 社風・マニュアル文化に順応できる人
  • 会社で長く働いてくれる人

このような人材を採用したほうが会社の利益に繋がるんですね。

「転職時に高い専門性や実績は不要」といった側面が、未経験でもホワイト業界に転職しやすい最大の理由になります!

未経験からホワイト業界に転職する方法

先ほどお伝えしたように、ホワイト業界に属する多くの企業は

  • 社風・マニュアル文化に順応できる人
  • 会社で長く働いてくれる人

このような人を「仕事がデキる人」と判断します。

したがって実際の転職活動では、協調性や調和性、そして「長く働く意思」を軸にアピールすると好印象に映って内定に近づけます。

【未経験からホワイト業界に転職するコツ】

  • 協調性・調和性をアピールする
  • 長く働く意思を面接で伝える

個人のファインプレーより社員一人ひとりの連携力。”個”より””組織””を重視するホワイト企業では、アピール方法を工夫すれば内定の可能性が見えてきますよ!

ブラック業界7選|未経験転職でおすすめしない業界

最後に、転職先におすすめしないブラック企業が多い業界を7つ紹介します。

次に紹介する7つの業界は、構造的にブラック企業が多いので要注意です!

【ブラック企業が多い業界7選】

  • ホテル・旅行(サービス)
  • 建築業界(メーカー・インフラ) 
  • 介護業界(サービス) 
  • 都市銀行・信託銀行(金融)
  • アパレル業界(メーカー・サービス) 
  • 飲食・小売業界(サービス)
  • エンタメ業界(サービス) 

上記がブラックになりやすい理由は、「他社が参入しやすい」「給与水準が低い」「休みが取りづらい」といった特徴があります。

ブラック業界の特徴3選図解_pc
ブラック業界の特徴3選図解_sp

ブラック業界の特徴①他社が参入しやすい

他社が参入すると競争が激しくなります。

たとえば通信業界では、通信回線が解禁されたタイミングで格安SIMが一気に普及しました。各企業がこぞって新プランを打ち出していましたよね。

おそらく当時の通信会社は大忙しだったと思います。常に他社の動向をチェックしなければならず、他より魅力的なサービスを打ち出さないと倒産してしまうレベルのスピード感だったでしょう。

参入障壁が低い=多忙になりやすい。このことはぜひ覚えておきましょうね!

ブラック業界の特徴②給与水準が低い

一般消費者にあたる個人がお客さんのBtoCビジネスモデルでは、売上の単価がどうしても低くなります。

その中で会社を存続させるには薄利多売にならざるを得ません。従業員の給与水準も低くなりやすく、同時に労働環境も悪化しやすいです。

ブラック業界の特徴③休みが取りづらい

ブラック業界の多くはシフト制を採用しています。

連休は基本なし。特に人手不足の介護と飲食業界では、有給を使ってまとまった休みをとることも難しいです。

あつし

もちろん介護や飲食業界の中にもクリーンな職場は存在します。
ただ確率的にみたとき、ホワイト業界ランキング上位のほうが圧倒的に優良企業が多いですね!

まとめ|一番おすすめの業界は?

この記事ではホワイト業界17選をランキング形式で紹介しました。

専門スキルが全く無い状態であれば、電気/ガス/水道業界が一番おすすめです!

インフラ分野は平均年収が高いことに加えて、公務員のように安定して働けるメリットが強すぎます。ワークライフバランスを実現しやすいんですね。

スキルや専門性が身につかないというデメリットは副業でカバーできるので、個人的にはそこまで問題に感じません。

浮いた残業時間で動画編集やライティングスキルを身に着ければ、個人で稼ぐ道も見えてきます。

また「ブログに取り組んだらWebマーケティング会社に転職できた」という声もnoteやSNSでちらほら見かけます。動画編集スキルが向上すれば映像業界からオファーが届くかもしれません。

いずれにしても、ホワイト企業に転職して仕事とプライベートのバランスを整えることが、将来の選択肢を増やす第一ステップですね。

そのためにも、まずはホワイト業界おすすめランキング17選から自分が気になる転職先を2|〜3個ピックアップし、

未経験からおすすめのホワイト業界に転職できる?の項目で転職活動のコツを心得ましょう。

ホワイト企業への転職を実現して、自分の時間を取り戻していきましょうね!

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