「転職」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、
- ただ勤め先の会社を変えるための行動
- 新しい職場で働くから強い抵抗を感じる
- メリットが感じられないし、いろいろと面倒
といった「どちらと言えばデメリットに感じてる」というイメージではないでしょうか。
僕もかつては『転職=ネガティブ』と認識していました。そんな思い込みもあって8年間もブラックな環境で公務員をひたすら続けていました。
ですがこの思い込みは間違っていたと、実際に転職して痛感。
僕は転職で「1日5.5時間の人生」を取り戻すことができました。
それも毎朝この時間を自由に使えるようになったので、1日の充実度・満足感がハンパなく上昇し、将来の選択肢も少しずつ増えてきています。
この経験から、
「転職」とは、誰もが与えられた『人生を変えるための手段』
と認識が改まり、今では「転職で人生は好転する」と確信しています。
そこで本記事では「転職でなぜ人生が変わるのか?」について、実体験を交えながらお伝えしていきたいと思います。
転職が人生に与える影響力・凄みに気づき、あなたの未来が好転するきっかけになれば幸いです。
【人生は短い】人生は4,000週間という現実
いきなり変な話をしますが、人生はなんとたったの4,000週間しかありません。
これは80歳まで生きた場合の計算結果です。90歳まで生きた場合は約4700週間になります。
日本の平均寿命は男性で81.05歳、女性で87.09歳(*)と言われていますが、
- 毎日元気に趣味に打ち込む
- 美味しい食事を心置きなく楽しむ
このような「健康寿命」を加味すると、その年数はもう少し短くなりそうですよね。
僕は今年で30歳になるので、残りの人生はたったの2440週間になります。新たな月曜日を迎えるたび、カウントダウンが刻一刻と進んでいきます。
人生は思っているよりも短い。その事実を教えてくれるのがこちらの書籍です。
僕はまさに「人生の焦り」をきっかけにして転職を決意しました。
【仕事の時間は長い】無意識に過ごす仕事の時間
厚生労働省によれば、労働時間は1日8時間、週40時間が原則として定められています。
原則として、1日に8時間、1週間に40時間を超えて労働させてはいけません。 使用者は、労働時間が6時間を超える場合は45分以上、8時間を超える場合は1時間以上の休憩を与えなければいけません。
厚生労働省:労働時間・休日
残業なしの場合で1日8時間が仕事の時間・・・と言いたいところですが、細かい話をすると、
- オフィスで過ごす昼休み1時間
- 往復の通勤時間(片道30分と仮定すると1時間)
これらの時間も「仕事の一部」と言えてしまいますよね。電車でもオフィスでも漫画や映画を見ることはできますが、家で見たほうが100倍楽しめるのは僕だけではないと思います。
もっと突き詰めた話をすると、
朝起きてから家を出るまでの時間
(仕事の準備をする時間)
この時間も脳は無意識に仕事モードになっています。プライベートを満喫する余裕は1mmもありませんよね。
このようにしてみると、残業をしなかった場合の「8時間労働」に加えて、
- 起床〜家を出るまでの時間
- 往復の通勤時間
上記の時間も「仕事の時間」として見ることができちゃいます。わがままを言えるのなら、
朝起きてから会社に着くまでの準備時間も給料発生してくれ〜〜(泣)
と社長に打診したいほど。そんな会社があったら「働き方改革」が日本で巻き起こりますね。
【体験談】たった1度の転職で1日5.5時間を取り戻した話
資本主義社会で生きていくためにはお金を稼がなければいけません。すなわち「労働」が不可欠です。
労働環境を変える手段には、
- 起業する(法人経営者)
- 独立する(フリーランス/個人事業主)
- 転職する(会社員)
この3つの選択肢があり、もちろん一番安全なのは「転職」になります。僕は1度目の転職で、1日5.5時間の人生を取り戻すことができました。
転職Before/After
転職前 | 転職後 | 差分 | |
---|---|---|---|
限界起床時刻 | 6時30分 | 11時55分 | +5.5時間 |
往復の通勤時間 | 1時間 | 0分 | +1時間 |
昼休み | 職場で1時間 | (家orカフェで1時間) | 自由+1時間 |
帰宅時刻 残業なし | 18時00分 | 20時00分 | −2時間 |
合計 | – | – | +5.5時間 |
転職先の会社はフレックス制で出勤時間が自由。フルリモートが週に約半分あります。
そのような会社に転職した結果、上記のように1日あたり5.5時間を取り戻すことに成功。
- 7時に起床
- 副業に3時間没頭
- ジムで筋トレ→入浴してから出勤
こんな感じで朝の時間をめちゃめちゃ有意義に使えるようになった結果、朝から寝るまでの「1日」がほっっっとうに充実しました。
「朝の1時間は夜4時間分の価値がある」と言われているのも、転職して初めて納得できました。
たかが転職。ですが『人生を今より好転させるチカラ』は十分過ぎるほど秘められているのです。
【まとめ】転職は再現性高く人生を変えられる
- 1ヶ月の長期休みが取れるようになる
その結果、海外旅行に毎年行けるようになる - 残業なしの会社に転職して副業できるようになる
その結果、副業の収入が会社員の給料を超えて脱サラできる - ホワイト企業に転職して休日出勤が一切なくなる
その結果、子どもの成長をスマホ越しではなく「自分の目」で見届けられる
このような人生は「転職」で十分手に入れることができます。先ほどお伝えしましたが、転職以外の選択肢には
- 起業する(法人経営者)
- 独立する(フリーランス/個人事業主)
この2つがあります。リスクが高すぎますよね。
起業・独立した場合、1年目は売上ゼロの覚悟でビジネスの土台作り。お客さんが集まったりクライアントが見つかる2年目以降でようやく商品の受発注ができるかどうかの分かれ目になります。
一方「転職」は、新しい会社に入ってから1ヶ月目で給料が貰えます。圧倒的な低リスクで、自分が手に入れたい人生を叶えることができるのが「転職」になるのです。
もちろん、あなたが
- 大富豪になりたい
- Google、Amazon、Appleなど、全世界にイノベーションを巻き起こす企業を日本で作りたい
- タワマンをまるっと一棟購入し、フェラーリ・ランボルギーニを買って荒野を駆け巡りたい
このような富・名声・力が欲しい人は、転職よりもリスクを取った「独立・起業」がベストな選択です。
ですがそんなド派手な成果ではなく、
- 年に1回、海外旅行に行けるようになりたい
- 毎日3時間、趣味や副業に熱中できるようになりたい
- 休日は仕事や時間を気にせず、大切な人とゆっくり過ごしたい
このようなことに幸せを感じるのであれば、「転職」がベストな選択です。
民間企業で働いた経験がなく、専門性や特別なスキルは何も持っていない僕でも転職できたので、本当に誰にでも、転職のチャンス(人生を変えるチャンス)は与えられていますよ。
僕が実体験で学んだ転職のコツや体験談は、当ブログで全てお伝えしていきますね。
「転職できない…」を知恵と行動で克服し、あなただけの『理想の未来』を手に入れていきましょうね!