当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

一次面接試験でよく聞かれる質問10選【+回答例付き】

あつし

こんにちは、あつしです!
本記事では僕の50社以上の選考経験を元に、一次面接試験でよく聞かれる質問と回答例を10個紹介します。

ぶっちゃけ、一次面接試験は”お決まりの質問”が飛んでくることが多いです。

なのでこの記事で面接官に刺さる回答を準備して、面接試験を賢く乗り越えちゃいましょう!


(面接を受けた当時は公務員だったので、内容が公務員よりになっています)

目次(タップして移動)

一次面接試験でよく聞かれる質問一覧表

①なぜ転職を考えているのですか?

この質問の意図は、あなたの「動機」や「現職に対する考え方」を企業側が確認することです。単に不満から逃れるためか、それとも成長や新たな挑戦を求めているのかを見極めるために、この質問をしているケースが多いです。

回答のコツ(回答例)

「前職で〇〇分野に携わったことがきっかけで、この道に挑戦したいと思いました。今の職場でも多くの学びがありましたが、私の能力をさらに伸ばし、新しい環境で貢献したいと考えています。」

今の職場に不満を持っていたとしても、ポジティブな転職理由を強調することが大切です。たとえば上記のように、自己成長やキャリアアップのための転職であることを示すと好印象につながります。

②どのような職種や業務に興味がありますか?

この質問の意図は、あなたがどのような仕事に情熱を持っているか、またその職種や業務にどれだけ理解を示しているかを確認しようとしています。

回答のコツ(回答例)

「特に〇〇に関する業務に強い興味を持っています。これまでの経験を生かしつつ、更に専門性を深めていきたいと考えており、御社での✕✕のプロジェクトに携わることに大きなやりがいを感じます。」

自分のスキルや経験、そして興味がある職種や業務にどのようにマッチしているかを具体的に述べると同時に、試験を受けている企業の具体的な事業名やサービス名を出して説明すると、企業側の関心を示すことができます。

③あなたの強みは何ですか?

この質問の意図は、あなたが持つスキルや性格の特性、そしてそれがどのように職場や業務に貢献できるかを知ることです。

回答のコツ(回答例)

「私の最大の強みは、チームプレーです。これまでの公共事業では、異なる部門のメンバーや外部機関との”コミュニケーションの橋渡し役”を担い、円滑な業務遂行に貢献しました。」

職務経歴書や履歴書に記載した強みに沿ってアピールすることで、より印象に残りやすくなります。自分の強みがどのように応募先の仕事に活かせるかを伝えることがカギです。

④あなたの弱みは何ですか?

企業側はこの質問で、あなたの「自己認識能力」と、自分の欠点を改善しようとする意欲があるか見極めたいと考えています。

回答のコツ(回答例)

「私は細かい項目に気を取られ、仕事のペースが下がりがちでしたが、優先順位を設定し、時間管理のスキルを向上させることで、より効率的に業務を進められるようになりました。」

実際の弱点を認めつつも、それを改善するためにどのような努力をしているかを伝えましょう。

また、弱みに対しての「考察(論理的な思考力)」や、実際にその弱みを対処した「行動力」、それによって得られた結果を分析する「客観的な視点」も意識するとさらに好印象です。

⑤弊社を選んだ理由は何ですか?

この質問の意図は、あなたがその会社をどれだけ理解しているか、またその会社で働きたいと思う具体的な理由や熱意を知ることです。

回答のコツ(回答例)

「御社を選んだ理由は、事業内容と社風に魅力を感じたからです。〇〇事業では革新的な取り組み大きく惹かれ、公務員としての経験を活かして貢献したいと思いました。
また、〇〇サイトで御社の記事を拝見し、従業員一人ひとりが尊重され、個々の成長とチーム全体の成功を重視する姿勢がとても魅力に感じました。」

会社のミッションや文化、事業内容に具体的に触れることが大切です。応募先の企業に自分が一番興味を持った部分について語ると好印象につながりやすいですね。

⑥5年後はどのようなキャリア像を描いていますか?

この質問で企業は、応募者が長期的なキャリア目標を持っているか、またその目標が企業の将来計画と合致するかを知りたいと思っています。

回答のコツ(回答例)

「5年後には、貴社でプロジェクトマネージャーとして、チームを率いる立場にいたいと考えています。そのためには、まずは現場の技術や業務プロセスを深く理解し、同時にリーダーシップやコミュニケーションスキルを磨いていく必要があると思います。」

明確なキャリアプランを示し、その目標達成に向けてどのようなスキルや経験を積みたいかを具体的に説明します。実際にその企業で叶う内容を伝えると好印象です。

⑦過去の成功体験を教えてください

この質問は、これまでにあなたが出した成果や「成功までの考え方」を深く知りたい意図があります。

回答のコツ(回答例)

「過去に、チームで期日内に仕事が完了できない困難に直面した際、私はプロジェクトの進捗管理とチーム内のコミュニケーションを強化するための見直しを図りました。その結果、期限前に業務が完了し、住民サービスを滞ることなく提供することができました。」

具体的な成功例が思いつかない人は、仕事のちょっとした工夫やアイデアで業務が好転した事例を取り上げるのがおすすめです。多くの企業は「大成功を収めたスター性のある人材」よりも『チームプレーができる人』を欲しがっていますよ。

⑧過去の失敗体験を教えてください

この質問は、あなたが失敗から学び、それを活かしているかどうか、行動や考え方を確認することが目的です。

回答のコツ(回答例)

「過去に、細部のチェックを怠ったために重要なプレゼンテーションでミスを犯しました。この失敗から、細部にも注意を払う重要性を学び、以降はチェックリストを作成してケアレスミスを防ぐようにしています。」

具体的な失敗の例を挙げつつ、その経験から何を学び、どのように改善したかを強調していきましょう。

⑨仕事で一番やりがいを感じる瞬間は何ですか?

企業側はこの質問を通じて、あなたの仕事のモチベーションや、社風・企業文化(経営理念)と合致するかを知りたいと思っています。

回答のコツ(回答例)

「チームが一丸となって難しい課題を克服し、目標を達成したときに大きなやりがいを感じます。特に、新しいアイデアが形になり、それがより良い住民サービスにつながる瞬間は、私にとって最もやりがいを感じる瞬間です。」

回答で「自分が転職した後、やりがいを持って働くイメージ」を面接官が想像できたら100点満点です。あなたが仕事で情熱を感じる瞬間・達成感を得る条件を「具体的に」述べることが大切ですね。

⑩最も困難だと感じた経験と乗り越えた方法を教えてください

この質問で企業側は、あなたの問題解決能力と対応力を評価したいと考えています。

回答のコツ(回答例)

「以前、人手が少ない中で仕事を管理することになり、途中でスケジュール遅延の危機に直面しました。この問題を解決するため、プロジェクトの優先順位を見直し、必要なリソースを効率的に再配分することで、最終的に業務を期限内に終えることができました。」

あまりかしこまらずに、「業務上発生する問題や困難」「その解決方法」の2つを面接官に”共有する”というイメージを持つと好印象につながりやすいです。

自然に実体験で語ることができ、企業側により伝わりやすくなります。

一次面接試験でよく聞かれる質問まとめ

50社以上の選考を受けて分かったことが2つあります。

1つめは、一次試験はどの企業も似通った質問になることです。最大50分間の面接試験では、志望動機や職務経歴書の内容、転職理由を深掘りする質問で時間いっぱいになるので、当然といえばその通りですね。

最初のあいさつと最後の逆質問の10分間を除きました)

したがって、事前に回答を準備してスラスラ言えるようになれば、必然的に合格率も高まります。

2つめは、面接官と話が盛り上がったら”ほぼ確”で選考通過したことです。体感で盛り上がった面接の9割を突破しています。

このことから、面接官の共感を得られたり、相手に気持ちよく喋らせるような要素もかなり効果的だと感じています。

本記事があなたの面接試験突破に少しでもつながったら嬉しいです…!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次(タップして移動)