- 転職エージェントを選ぶときの基準は?
- 公務員におすすめの転職エージェントは?
このようなお悩みを持つ人に向けて、「失敗しない転職エージェントの選び方」を3つのステップで解説します。
こんにちは、あつしです!
20代後半のときに地方公務員(消防職)からIT企業に転職しました。
この記事では転職エージェントの選び方について、
・僕が複数の転職エージェント使った経験
・周囲の転職経験者の実体験
このような情報をもとに徹底解説していきます!
転職エージェントをいざ使おうと思っても、数がたくさんありすぎてどれを使えばいいか迷ってしまいますよね。
実際に「転職エージェント おすすめ」とググってみても、各サイトで紹介している転職エージェントが多すぎて、結局どれがおすすめなのか全くわかりません。。
そこで今回は、転職エージェント経由で公務員から転職した実体験をもとに、
- 公務員におすすめの転職エージェント
- 自分にピッタリなサービス・担当者の見極め方
これらを徹底解説していきます。
結論、転職エージェント選びでもっとも重要なのは『担当者』です。
この絶対的なポイントを意識して、転職エージェントを正しく選んでいきましょうね!
年代別・公務員おすすめ転職エージェント
▼タップして年齢を切り替える▼
サービス | 特徴 | URL |
---|---|---|
リクルートエージェント | 各業界に精通したアドバイザーが在籍 総合型エージェントで実績トップクラス | 非公開求人数は10万件で業界トップ公式HPへ |
マイナビジョブ20’s | バリエーション豊富な求人が魅力 サポート豊富・じっくり活動したい人向け | 20代の未経験・異業種転職に強い公式HPへ |
就職カレッジ(ジェイック) | 既卒・第二新卒特化型エージェント 担当者の質・転職セミナー充実度◎ | 未経験分野への転職ならココ一択!公式HPへ
|
(※登録・利用全て無料)
転職エージェントの本当のお客さんは「企業」
はじめに、転職が全くの初心者の方でも安心して転職エージェントを選べるように、転職エージェント仕組みをご説明します。
言葉を選ばずにズバッと言ってしまうと、転職エージェントの”本当のお客さん”は、僕たち利用者ではなく「企業」になります。
なぜなら転職エージェントは、求職者を企業側に紹介し、その対価として報酬(お金)を得ているからです。
▼転職エージェントの仕組み図解▼
具体的には、転職エージェント経由で内定が決まった際、企業側は年収条件の約1/3相当の金額を転職エージェントに支払います。
多くの転職エージェントが無料で利用できるのはこの仕組みがあるからこそ。転職エージェントの担当者はボランティアではなく”ビジネス”として、転職希望者を支援しているのです。
この事実を理解しておくことで、転職エージェント側の”意図”を読み解くことができ、良い転職エージェントと担当者を見極める「基準」を作ることができます。
転職エージェントについて、次の項目でもう少し詳しく深く掘り下げていきますね。
転職経験がない人こそ”大手”を使うべき理由
A. ”良い担当者”に巡り会える確率が高くなるから
転職が初めての人ほど、大手企業が運営する転職エージェントを選ぶべきです。
その最大の理由は、「良い担当者」に出会える確率が圧倒的に高くなるからです。
転職エージェントは「大手企業が運営する転職エージェント」と「中小企業が運営する転職エージェント」に区分でき、それぞれの特徴は次のようになります。
大手の特徴 | 中小企業の特徴 |
---|---|
担当者数が多い 各業界に精通したプロも在籍 既に転職実績が積み上がっている | 担当者数が比較的少ない 幅広い業界に対応しきれない これから転職実績を増やす段階 |
ここで意識するべきポイントは、「すでに実績が積み上がっているかどうか」です。
すでに実績が積み上がっている転職エージェントなら、
目先の収益より「信頼」を失わないことに注視する
といった方針に固まるため、エージェント自体も担当者も「求職者ファースト」になりやすいのです。
一方で、これから実績を増やしていく中小企業の転職エージェントの場合、
会社をより大きくするために、求職者にどんどん求人紹介して実績を作っていこう
といった方針になりやすく、なかば強引に求人紹介・転職実績を作る状況が生まれやすくなります。
(※実際に零細企業の転職エージェントを活用し、無理やり転職させられる被害の声もあります…)
このように実績の有無は、転職エージェントと担当者の『意識・運営方針』に直結します。すでに実績のある大手サービスであれば、求職者ファーストな転職活動がしやすくなるのです…!
専門職特化型エージェントは経験者であることが前提
大手転職エージェントの中でも、「総合型」と「特化型」に分かれていることがあります。
この時の選び方は、「業務経験があるかどうか」で分かれます。
- その分野の業務経験がある人:特化型がおすすめ
- その分野の業務経験がない人:総合型がおすすめ
ある業界や職種に特化した転職エージェントは、多くの場合で「経験者が前提」になっています。したがって他の経験豊富なライバルに良い求人が集まってしまうのです…
そのような激戦区で転職活動するよりも、企業の公式サイトから自分で直接応募したり、総合型の転職エージェントを使った方が内定の可能性が高まってきます。
これは実際に聞いた話ですが、特化型の転職エージェントを用いて最終試験に合格した人が、応募先企業のお偉いさんから
「あなたなら〇〇部署の方が活躍できるよ」
と内定同意前に言われ、それを断れずに内定を受け入れた事例もあります。
「特化型の転職エージェントとはいえ、その分野への転職を100%実現できる保証はない」と意識すると、失敗しない転職に繋がりますよ!
良い担当者を見極める究極のポイント
どれだけ良い転職エージェントを使ったとしても、
「担当者の質」
でも転職の結果が大きく変わってきます。
そこでこの項目では、良い担当者を見極めるポイントについて徹底解説していきます。
良い担当者は「三方良しマインド」
良い担当者の共通点は、三方良しのマインドを持っていることです。
この三方良しマインドとは、
- 求職者(あなた)
- 転職エージェント(担当者本人)
- お金を払ってくれる企業(本当のお客さん)
この3者の「利益」を最大化させようとする”プロ意識”のことです。
もっと簡単にお伝えすると、
- 自分も企業も求職者も「みんながハッピーの状態」になることを目指す
といったマインドを持つ担当者になります。
このマインドを持った担当者は以下のような考え方を持っているので、必然的に「求職者ファースト」になるのです…!
企業側が求めている人材を紹介できれば、その会社の利益に繋がる。
この実績が、自分の信頼にもつながってくる。
つまり、、求職者の「強み」や「今より活躍できる職場」をちゃんと見つけて会社を紹介すれば、おれもみんなもハッピーだぁぁあ!!
このように、自分の利益だけでなく「求職者や企業側の利益も同時に考えられる人」は、たった1つの良い担当者の共通点になります。
保存版|良い担当者の言動リスト
- 希望条件を親身に聞いてくれる
- 活動のペースを求職者に合わせてくれる
- 求人を”ゴリ押し紹介”してこない
- 内定に同意するのを急がせてこない
NGな担当者は「自分の利益に熱心」
転職エージェント経由の転職が失敗してしまう99%の原因は「自分の利益だけに熱心な担当者」を引いてしまうことです。
仕事熱心な担当者は多くいますが、その大半は「自分の利益」に熱心なケースです。
企業に人材紹介する転職エージェントの仕事は営業職に似ています。一部の転職エージェントは”ノルマ”があると聞きました。
「求職者を転職させることでお客さん(企業側)から報酬を受け取る」という仕組み上、仕事の成果しか考えていない担当者も実は多いのです…
ノルマ達成のために転職させるのなんて、正直エグいですよね。。
でも全ての転職エージェントにノルマがあるわけでわないので安心してください。
転職エージェントを使う際は、以下の「NG担当者の言動リスト」をチェックして相手の心理を読み解きましょう!
保存版|NG担当者の言動リスト
- 些細な疑問や話を真剣に聞いてくれない
- 転職活動のペースを急がせてくる
応募する求人数をいきなり増やしたりする - サポートに違和感がある
今までは「積極的に応募していきましょう」と言っていたのに、1次面接を通過した途端「この会社1本に絞りましょう」と言ってくるなど - プレッシャーをかけてくる
電話やメッセージで「もう少し真剣になってもらわないと困ります」といった圧をかけてくるなど - 内定承諾を急がせてくる
【3ステップ】良い担当者を最高効率で見つける方法
転職実績や担当者数が多い「大手の転職エージェント」を選ぶことができれば、あとはどれだけ良い担当者に出会えるかに注力することで、あなたが望む転職に大きく近づけます。
そこで本項目では、良い担当者を最高効率で見つける方法を3つのステップで紹介します。
STEP1|次の大手サービスの中から1社選ぶ
- 20代の方
①リクルートエージェント
※未経験分野に転職したい人は就職カレッジ(ジェイック)
②マイナビエージェント - 30代の方
①リクルートエージェント
※年収500万円以上の人はJACリクルートメント
②マイナビエージェント - 40代の方
①JACリクルートメント
②リクルートエージェント
③マイナビエージェント
※個人面談でヒヤリングした後、各種サポートを全て無料で利用できます。
※複数登録・併用可能です。
まずは上記の大手転職エージェントの中から1つ選び、登録します。
どうしても迷ってしまう方は、①から優先して登録すると間違いないです!
STEP2|個人面談を済ませ、担当者を確認する
次に、個人面談を済ませて、あなたの担当者を決めてもらいます。
先ほどの転職エージェントの多くは「無料登録→個人面談でヒアリング→担当者と転職活動」の流れで進みます。
ヒヤリングを受けた後、あなたの担当者がわかったら次のステップに進みます。
STEP3|以下3つの質問で良い担当者かどうか見極める
【良い担当者を見極める3つの質問】
- あなたの希望条件をよく聞いてくれる
求職者への「熱量」がわかる - これまでの仕事について、よく聞き出そうとしている
あなたがより活躍できる「最適な会社」を探そうとしてくれる - 今もっともアツい業界(転職トレンド)を押さえてる
オタク並に転職知識がある人は一流のプロ。逆にあなたの疑問に曖昧な回答をする担当者はイマイチ
上記の質問を通じて担当者とコミュニケーションを取っていき、前の項目でお伝えした「三方良しマインド」があるか見極めます。
「この人なら信頼できそう!」といった印象が生まれたら、あなたにピッタリ合う良い担当者である可能性が非常に高まります。
もしもNG担当者リストに多く当てはまった場合は、ステップ1に戻って別の別のエージェントに登録し、再び担当者を探していきましょう。
上記の手順を踏むことで、最高効率で良い担当者を見つけることができます。
担当者を見極めるとき、最終的には「恋人」や「将来の進路」を決断する時の”直感”が大切になるんだと思います。
自分の心が少しでもザワついたり、違和感を覚えたときは、その担当者から離れることを強くおすすめします。
仕事は人生で多くの時間を占めます。”仕事探し”をするパートナーは、ご自身が心から信頼できる人を選びましょうね!
必殺技|もしも良い担当者が見つからなかったら…
複数の転職エージェントを使ってみて、それでも良い担当者を見つからなかったら、
自分に一番しっくりきた転職エージェントで「担当者の変更」をする
これを転職エージェントの総合窓口に依頼しましょう!
「一番しっくりきた転職エージェント」の判断基準には、次のようなものがあります。
- 転職サポートの内容が自分と合っている
- 気になった求人が数多くあった
- メールやLINEなど、コミュニケーションツールが自分と合っている
- スマホやPCでの操作がやりやすい
複数のサービスを使うことで、「この転職エージェント、自分と合っているな…」といった基準がわかるようになります。
その転職エージェントで担当者の変更を依頼することで、転職成功率も転職活動のスピードも飛躍的に向上していきますよ!
まとめ
この記事では、絶対に失敗しない転職エージェントの選び方を紹介しました。
転職エージェント選び・担当者選びに成功すれば、転職活動全体の「質」が高まるだけでなく、自分が望む転職を実現できるようになります。
- 大手の転職エージェントを選んで、
- 自分にピッタリな担当者を探す。
この手順が、もっともシンプルで失敗しない転職エージェントの選び方です。
「仕事の時間」は、限りある人生の中で多くの割合を占めています。より良い企業を一緒に探す転職エージェントの担当者は、まさに『人生のパートナー』です。
本記事で紹介した「良い担当者を最高効率で見つける方法」をチェックして信頼できるパートナーを探し、あなたが望む転職を実現させましょうね!
公務員おすすめ転職エージェント|20代・30代・40代
年代別・公務員おすすめ転職エージェント
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サービス | 特徴 | URL |
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リクルートエージェント | 各業界に精通したアドバイザーが在籍 総合型エージェントで実績トップクラス | 非公開求人数は10万件で業界トップ公式HPへ |
マイナビジョブ20’s | バリエーション豊富な求人が魅力 サポート豊富・じっくり活動したい人向け | 20代の未経験・異業種転職に強い公式HPへ |
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