当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

6ステップで脱公務員!事前準備から退職までの転職活動を完全解説

このようなお悩みをお持ちの方に向けて、「転職活動の進め方」を徹底解説します。

あつし

こんにちは、あつしです!
20代後半のときに地方公務員(消防職)からIT企業に転職しました。

転職活動が初めての方でも「退職までの道のり」を迷うことなく進められるように、具体的な6つのステップをご紹介します。

転職活動は複雑に感じるかもしれませんが、各ステップを順番にこなし、一歩ずつ前に進んでいけば、目標とする転職を実現することができますよ!

いざ転職活動を始めようと思っても、「何から取り組めばいいのだろう…」と疑問に思ってしまいますよね。

さらに、転職を経験したことがある公務員の人は職場内に少なく、仮に転職経験者が身近にいたとしても、

  • 転職を考えていることが職場にバレたら気まず過ぎる。
  • もともと親の薦めで公務員を選んだから、家族にも話せない…

このように悩んで誰にも相談できず、そのことが公務員の転職のハードルを高めている原因にもなっています。

そこで本記事では、僕が体験した公務員時代の転職活動を振り返り、

  • 転職活動で躓いたポイント
  • 当時のキャリアアドバイザーのアドバイス
  • 民間企業で知り合った転職経験者の先輩

これらの内容を総括し、「転職活動進め方」を6つのステップに分割して各項目ごとにポイントをまとめました。

この記事を読めば、転職活動が初めての方でも迷うことなく、転職活動開始〜退職までの手順が理解できます。

わからないことがあればお問い合わせフォームにてご質問を受け付けているので、一緒に行動して転職を実現させましょうね!

この記事を書いた人
この記事を書いた人
目次(タップして移動)

ひと目でチェック|転職活動の全体像・スケジュール

転職活動の全体像・スケジュールは以下のようなイメージです▼

転職活動の全体像とスケジュールの図解
No内容必要期間
事前準備2〜4週間
転職エージェントで個人面談1週間
応募書類の作成2週間
求人リサーチ・応募2週間
面接試験の対策1〜2ヶ月
内定承諾・退職1〜2ヶ月
合計3〜6ヶ月
転職活動の全体像・スケジュール一覧表

転職活動の平均期間は約3ヶ月から6ヶ月と言われていますが…全然気にしなくて大丈夫です。

むしろ他人は気にせず、自分のペースを守って転職活動した方が、絶対に後悔しない転職につながります…!

実際に日本が不景気のときには転職市況は冷え込み、企業は雇用を増やしづらくなります。また、自分の希望条件がすでに整理できている転職者は、準備期間が短い分だけ活動期間が短縮されます。

このような理由から、”転職活動期間は千差万別”になるのです。

なので、この項目では「転職活動ってこんな感じで進んでいくんだ〜」という”全体像”知っていただけたらOKです!

あつし

僕は転職を決意してから内定を獲得するまでに”10ヶ月以上”の時間がかかりました。

SNSで他の人の転職スピードを見て焦るかもしれませんが、自分のペースを守りつつ、一歩ずつ着実に進むことが大切ですよ!

転職活動の進め方|事前準備〜退職までの6ステップ!

転職成功までのロードマップイメージ

転職成功のカギは『計画性』です。転職活動をただ闇雲に進めるのではなく、計画的に取り組むことで、公務員からの転職を安全・確実なものにすることができます。

  • 転職エージェントはどのタイミングで登録するべき?
  • その前に、そもそも転職エージェントって必要?
  • 応募する求人はどこから探せばいいの?
  • 内定がもらえたら、すぐに退職手続きを進めていい?

このような疑問をお持ちの人が以下6つのステップを確認することで、転職活動をスムーズに進めることができますよ!

STEP

自分だけの「転職の軸」を決める

目標設定をする公務員

最初のステップは「転職の軸」を決めることです。

転職の軸とは、今の転職の目的を明確にすること。転職活動のはじめに”軸作り”に取り組むことで、今も将来も悔いのない転職を実現することができます。

転職の軸の具体的な作り方は、以下の記事で解説しています。

\転職の軸を完全マスター!/

転職の軸とは?転職が成功する「軸」の作り方3ステップ
【初心者必見】

STEP1の関連記事

【自己分析をシンプルに】
たった2つの分析で転職力を高める方法

公務員が転職活動でアピールできる3つの強み
【+誰でもできる実績作り】

STEP

この転職エージェントに登録して面談する▼

※個人面談でヒヤリングした後、各種サポートを全て無料で利用できます
※複数登録可能なので、自分に合う担当者を見つけましょう!

公務員からの転職では、次の理由から転職エージェントの利用を強くおすすめします。

【転職エージェント最大のメリット】

  • 応募書類・面接試験の対策をプロに伝授してもらえる
    →質(合格率)が高い転職活動ができる
  • 転職のチャンス(業界のトレンド・良質な採用情報)を知れる
    →ふつうは入社するのが難しい会社への転職も狙える

たとえ大手の優良サービスであっても”悪い口コミ”は存在しますが、

  • 良い担当者に出会い、
  • 転職エージェントを正しく活用する。

この2つを徹底することで、悪い口コミのような「意図しない転職」を防ぎ、あなたが望む転職を実現することができますよ!

STEP2の関連記事

\転職が成功する担当者が見つかる/

絶対に失敗しない転職エージェントの選び方
【+公務員おすすめサービス】

\エージェントの”正しい使い方”がわかる/

【要注意】
転職エージェントの被害・トラブル事例から学ぶ3つの教訓

STEP

応募書類を作成する

応募書類のイメージ

応募書類で準備するものは「履歴書」「職務経歴書」です。

この2つは転職エージェントごとにテンプレートが用意されているので、それを活用していきましょう。

(各業界・職種に合わせたテンプレがあれば、そちらを利用するのがおすすめです!)

応募書類の中でもっとも重視すべきは、職務経歴書です。

この職務経歴書が企業側にとって魅力的なものになれば、転職活動の最初の壁『書類選考』を突破できます。

書類選考を通過すれば、内定獲得にかなり近づけます。

そのためにも、以下2つの記事を参考にして応募書類を書き進め、転職エージェントの担当者に添削を依頼し、応募書類を磨いていきましょう!

STEP3の関連記事

\職務経歴書の書き方を完全マスター!/

丸パクリOK!
職務経歴書の書き方を公務員向けに徹底解説【基本編】

\履歴書がサクッと完成する/

履歴書の書き方完全ガイド】
公務員の魅力を高める
「ラブレター戦略」

STEP

求人を選んで企業に応募する

転職活動調査をする公務員

転職エージェントに登録しなければ見ることができない「非公開求人」を中心に、自分の軸に沿った求人を探していきます。

STEP2で良い担当者に出会えた人は、その人が紹介してくれる求人にも積極的に応募していきましょう!

「自分で求人を選びたい!」という人は、”キャリアアップしたい公務員必見|狙うべき求人・優良企業の探し方”の記事を参考に、優良求人に応募していきましょう。

おすすめの応募方法(上位ほどおすすめ)
  1. 転職エージェントの「非公開求人」
  2. 転職エージェントの「一般公開求人」
  3. 求人選定に自信があれば「転職サイトの求人」
  4. 憧れの企業がある人は「企業サイトの応募フォーム」

STEP4の関連記事

\求人の正しい選び方がわかる/

狙うべき求人・優良企業の探し方
【キャリアアップしたい公務員必見】

STEP

面接対策・面接試験に取り組む

転職活動の面接試験を公務員

書類選考を通過したら、面接対策に取り組みます。

ここまで来たらあと一歩。面接試験の壁を乗り越えれば「脱公務員」の権利を手にできます。

転職エージェントの担当者にも協力してもらい、可能であれば模擬面接試験をお願いして”効果的な回答”を教えてもらいましょう!

STEP5の関連記事

【面接対策】一次面接と最終面接でよく聞かれる質問集・回答例

STEP

内定承諾・入社日調整→退職手続き

円満退職する公務員

ここまで来たら、あとは落ち着いて以下の手続きを順番に済ませるだけです。

内定を取った後の流れ
  1. 内定書の採用条件を確認する
  2. 内定書への合意・辞退・条件交渉する
    (企業との連絡はエージェントの担当者が代行してくれます。)
  3. 内定書に合意したら退職申請の手続きを進める

公務員の退職手続きの流れ・ベストな退職タイミングについては以下の記事で解説しています。

STEP6の関連記事

公務員を辞めるには?
退職時のポイント・手続きの流れを元公務員が解説!

転職先に万全の状態で入社するためにも、業務引き継ぎをきちんと済ませ、年休を全て使う前提で丁寧に交渉していきましょうね!

Q&A|公務員の転職活動でよくある質問

Q&Aアイコン

この項目では、公務員から民間企業への転職活動でよくある質問をまとめました。

公務員から民間企業への転職は厳しい?

結論、転職をするだけなら難しくありません。少し長くなってしまいますが、その理由を「①公務員は民間企業に通用するのか」「②転職の難易度」に分けてご説明しますね。

まず、「①公務員は民間企業に通用するのか」については、公務員時代の経験を活かしてコンサル業界・外資系企業へキャリアアップしている人が実際にいるので『公務員も民間企業に活きる強みがある=転職できる』といえます。

次に「②転職の難易度」ですが、こちらは”タイミング”によって大きく変わります。自分が希望する業界が『伸びている時期』は比較的転職しやすく『業績不振が続く時期』には転職が難しくなります。

今は人材不足で「転職をするだけ」ならそこまで難しくありません。しかし『自分が望む転職』を実現する場合は、その業界のタイミングによって大きく変わってきます。

(※これは実際に転職してみてわかったことですが、ほとんどの会社員は公務員と同じ”総合職”で、「その道のプロ=転職に強い人」はごく少数です。
ですが多くの総合職の人が転職で年収・キャリアを上げています。なので「公務員だから転職できない…」と不安にならなくても大丈夫ですよ!)

転職活動はいつからやるべき?

転職活動を本格的にスタートする最適なタイミングは「志望する業界や企業が成長している時(業績が伸びている時)」です。その機会を逃さないためにも、自己分析や応募書類の作成になるべく早く取り組むことが大切になります。

多くの企業では、中途採用は年間を通じて行われていることが多く、入社時期も柔軟に調整できるため、ご自身にとって最適なタイミングで転職活動を始めて問題ありません。

また、業務経歴を記入する必要がある「職務経歴」は、半年〜年に一度更新し、常に最新状態を保っておくのがおすすめです。良い求人が出た際、スムーズに転職活動に取り組むことができます。

働きながら転職活動したほうがいい?

可能であれば働きながら転職活動を進めることをお勧めします。その理由は、いつ内定がもらえるかわからないからです。

今は人材不足社会ですが、いつ日本の景気が落ち込み、業界全体で積極的に人を雇えないような状況になるかわかりません。リスク許容度は人それぞれですが、仕事を辞めてから転職先を探すのは「一般的にはかなりリスクを背負っている状態」だと思います。

ただし、今の仕事を続けてしまうと健康を害してしまうケースは「休職」を検討するのも一つの方法です。実際に僕の友人は、公務員時代の休職期間で転職活動を行い、内定を獲得していました。

心と体が元気であれば、またどこからでも頑張れると思います。なので、将来のキャリアと同じくらい「自分の健康」も大切にしていきましょうね。

転職活動が職場にバレるのが心配…どうすればいい?

普段と変わらない行動を心掛けるしかありません。転職のことは口外せず、選考関連のメールが届いても人前でチェックすることは避けるのがおすすめです。

(やむを得ない場合は、本当に親しい職場の人1〜2名に話すのがおすすめです)

僕個人の話になりますが、転職活動のことは誰にも話さなかったのに、上司や同僚の間で「あいつ、仕事辞めるんじゃないか」との噂が当時ありました。

(※退職する旨を周囲に伝えた時にこの事を知りました。予想ですが、研修を頑なに断っていたことが一番の原因だと思います…)

「周囲の人々は想像以上に自分の内面を察している」と肝に銘じ、今までと同じ勤務態度で、職場でのメールチェックは極力控えることが、一番の職場バレ対策だと思います。

公務員から転職する6ステップまとめ

ポーズを取る5人の公務員イラスト

この記事では、転職活動を考えている人に向けて「転職活動の進め方6つのステップ」をご紹介しました。

はじめての転職活動では、わからないことだらけで不安になってしまいますよね。

僕も最初は右も左もわからず、「本当に転職できるのかな…」とネガティブな気持ちばかり抱えていました。

ですが、毎日少しずつ、自分の目標に向かって前向きに転職活動に取り組むことで、自分が望んでいた転職を実現することができました。

この記事を最後までご覧になる”転職”の想いが強いあなたなら、ご自身が望む転職をきっと実現できるはずですよ。

まずは業務経験を振り返ってみたり、自分の価値観を深く堀り下げてみることで、今までは気づかなかった『新たな仕事の選択肢』が見つかるかもしれません。

この記事の不明点や転職活動の疑問があれば、お問い合わせフォームからご気軽にご連絡くださいね。

どんな職種の公務員の方にも、民間企業に活きる「強み」は絶対にあります。
ぜひ一歩踏み出して、転職活動にチャレンジしてみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次(タップして移動)